follow hagi.life

2018年07月現在の金融資産の保有状況

2018.07.11

最終更新日:2018年12月13日

こんにちは、萩ドットライフ()です。

金融資産への投資をはじめて2年以上が経ちます。開始当初に購入した資産からかなり変わっています。債権とリートを手放し、投資信託を手数料の高いものから安いものへ買い替えたり。上場廃止になったETFを売却して投資信託を新規購入したり。

「これでいくぞ」って心に決めたはずだったんですけどね

「証券口座で資産運用を始めたときのこと」で投稿したように、最初は、こんな配分で購入していました。

株式
(50%)
債券
(40%)
リート
(10%)
先進国
(50%)
25% 20% 5%
新興国
(30%)
15% 12% 3%
国内
(20%)
10% 8% 2%

このまま、2016年6月から2017年9月までの1年半は、ほぼこの配分をキープするかたちで、現金に余裕があれば、証券口座に移して最初に決めた配分どおりに追加購入していました。

2017年9月くらいでしたか、新興国株式に連動するETF(iShares エマージング株ETF:1582)が、上場廃止するというニュースが流れました。このETFの信託報酬は0.18%だったと思います。
このニュースを目にする少し前くらいに、三菱UFJ国際投信のノーロード・インデックスファンドシリーズに「eMaxis slim」という、業界最安の信託報酬を設定したシリーズを発売していました。
これ、気になってたんですよね。

ETFは、

  • 先進国株式(MAXIS 海外株式 MSCIコクサイ 上場投信:1550)
  • 新興国株式(Shares エマージング株ETF:1582)
  • 国内株式(MAXIS JPX日経インデックス400上場投信:1593

の3つを買ってたんですが、1550と1593は、カブドットコム証券で「フリーETF」の扱い。購入時の手数料が無料だったんです。ただ、1582は手数料がかかるため、少額の購入がしにくかったんですよね。
加えて1582、とにかく毎日の出来高が少なかったんですよ。「これ、売りたいときに売れないなんてことになっちゃうんじゃないかな〜」などと不安に感じていました。

なので、これを機に全株売却(売りに出したら、指値ですんなり約定しました)、全額「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」を購入しました。
こちらは、信託報酬が年率0.19%、ちょっとは高くなりましたが、気になるほどじゃありませんね。

しかし、上場廃止や償還が原因で売却せざるを得ない場合、同額の金融商品を購入した場合には、税金取らないでもらえないもんでしょうかね?

債権とリートを全部売却しました

その後、2017年11月からに、債権とリートをすべて解約しました。
もともと「債権って値動きがなくてつまんないな〜」って思っていたり。ちょうど株式の調子がいい時期だったので「全部MSCIコクサイだったり、S&P500に連動したインデックスだったら、もっとパフォーマンス良かったのにな〜」などと考えてたんですよね。

きっかけは、予定納税するときに現金が足らなかったんですよ。
そのときに「たわらノーロード先進国債券を売って、それを納税に充てるか」って思って、それで弾みがついちゃった感じですね。短期間に

  • 先進国債権(たわらノーロード先進国債券)
  • 新興国債権(eMAXIS 新興国債券)
  • 国内債権(たわらノーロード国内債券
  • 先進国リート(たわらノーロード先進国リート)
  • 新興国リート(eMAXIS 新興国リート)
  • 国内リート(たわらノーロード国内リート)

すべて売却。
でも、これら全部の合計よりも、新興国株式(Shares エマージング株ETF:1582)を売ったときの方が、売却益多かったんですよ。比べ物にならないくらい。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を買いました

いろいろ迷ったんですよ。
ちょうど楽天投信投資顧問が、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を発売。同じくらいの時期に、大和証券投資信託のiFreeシリーズで「S&P500 インデックス」が発売。

「iFree S&P500 インデックスが一番良さそうだな〜」などと思いつつも、NISAでVT(Vanguard Total World Stock)を買っているので「楽天・全世界株式インデックス・ファンド買って、資産を全世界株式に連動させたほうがいいかな〜」と思ったり。
結局、債権とリートを売却した資金で「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を買いました。
「アメリカだって、いつまでも盤石じゃないだろ」とか「新興国もパフォーマンスいいしな」「広く分散したほうが無難か…」などとビビりながら、全世界に。
過去の20年くらいの実績をみると、圧倒的にアメリカ1国の方がいいんですけどね。

結果、現在は、こんな感じで保有中です。

  • 全世界株式(35%/楽天・全世界株式インデックス・ファンド)
  • 全世界株式(12%/Vanguard Total World Stock)
  • 先進国株式(31%/MAXIS 海外株式 MSCIコクサイ 上場投信:1550)
  • 新興国株式(10%eMAXIS Slim 新興国株式インデックス)
  • 国内株式(12%/MAXIS JPX日経インデックス400上場投信:1593

全世界に先進国も新興国も国内も含まれてるから、計算おかしいんだけど、保有してるETF・投信の配分ってことで…。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。