follow hagi.life

iDecoとNISAをはじめたときのこと

2018.07.14

最終更新日:2018年07月28日

こんにちは、萩ドットライフ()です。

この記事を書いてるとき、iDecoもNISAのはじめてから1年以上経ってるんです。そのときのことをメモで残してたので、それを見ながら思い出し記事にしてみようと思います。もともと投資に疎かったもんですから、ちゃんと記録に残しておきたいんです。

iDecoとNISAはやったほうがいいですよ

ググれば資産運用の専門家の方々が書いた、わかりやすいサイトがたくさんあります。なので、とくに僕が詳しく説明することは避けますが、とにかく「iDecoとNISAはやったほうがいい」と思っています。

「どっちか片一方だけ」なら、絶対iDecoですね。
これ、金融商品を購入する資金が課税所得から控除されるんです。毎月23,000円づつ金融商品を積立購入してると、23,000円✕12ヶ月=276,000円が省かれます。
(支払うべき税金から276,000円引いてもらえるワケじゃないですよ、わかりますよね?)
しかも、運用益も非課税。でも、60歳になるまで引き出せませんけどね。
「でも、金融商品って価値が下がることもあるんでしょ?」と心配な方には、定期預金にもできます。

NISAは、購入額を控除はされませんが、運用益は非課税です。
通常の金融商品の運用益は、分離課税で20%取られちゃうんですよ。「分離課税で20%」ってのがクセモノではありますね。「そんなに取られるの? 高〜い」なのか「20パーでオッケーなんだ、ラッキー」かは、その人の所得によりますよね。
でも、NISAで運用する分は、運用益は非課税です。
その後、積立NISAってのができたり、通常のNISAも運用のルールを見直ししたりしてて、注視しておく必要はありそう。

楽天証券に口座を作りました

証券口座で資産運用を始めたときのこと」で書いたように、僕はカブドットコム証券の口座で金融資産を運用してたんです。
ところが、カブドットコム証券はiDecoの取扱金融機関じゃなかったんですね。NISA口座も作ってなかったので「どこで作るかな〜?」などと、いろいろ検討してたんですよ。

結果、楽天証券に新しい口座を開くことにしました。2017年1月のことですね。
まずiDecoで「セゾン・ バンガード・資産形成の達人ファンド」ってのに積立したかったんですよ。
「どうせ、購入金額控除されるんだから、少々チャレンジしてもいいかな?」と。チャレンジって言っても「ちょっとアクティブファンドも買ってみるか」くらいのもんです。「ひふみ年金」ってのとずっと悩んでましたね。

そして、NISAではVT(Vanguard Total World Stock)買いたかったんです。これ米国のETFです。
これもしばらくVOO(Vanguard 500 Index Fund)とどっちにするか悩んでました。

結局、

  • iDeco:セゾン・ バンガード・資産形成の達人ファンド
  • NISA:VT(Vanguard Total World Stock)

に積みたてることにして、どちらとも扱ってた楽天証券にしたんです。
iDecoでセゾン・ バンガードのファンドを取り扱ってるのは楽天証券だけだったんじゃなかったかな?

「『ひふみ』は、小型株の方が値動き大きいのはわかるけど、ちょっと怖いんじゃない?」
「アメリカ1国のVOOよりも、全世界株式に連動するVTの方が、安心な気がする」
みたいに考えてコレに決めました。基本、ビビリながら投資を続けています。

「どんな大国もいつかは沈むけど、世界経済は成長し続ける」って、どっかのサイトで書いてる人がいたんですよね。
今んとこ運用成績は「ひふみ > 資産形成の達人」「VOO > VT」ですね。ま、運用は長丁場だから…。

で、資料を取り寄せ、iDecoもNISAも申し込み。
iDecoは、国民年金基金連合会の審査。NISAは税務署の審査がいるとこことで、開設までに1〜2ヶ月かかるってことになってましたね。

NISAは、2017年3月に開設

楽天証券に口座を開設して思ったこと。
ログイン後のサイトや専用アプリの使い勝手がカブコムよりも楽天の方がいいんですよ。こういうのすごく大切。もしかしたら、どっかのタイミングで全部移管して楽天1本にするかも。

で、NISAの口座は、2017年3月に手続きが終わりました。
「さっそく買うぞ」と銀行口座から30万円+αを楽天証券に移動。
NISAは1年に120万円が限度なので、四半期に1回30万円ずつ買おうという予定だったんですね。「分散は大切だよね」と。「+α」ってのは手数料とちょっとした予備費ですね。
楽天証券のNISA口座で外国籍のETFを買うと、その時点では手数料がかかるけど月末キャッシュバックされるんですよ。買付け上限が低いから手数料バカにならないですもんね。

「よし注文だ」と買いを出そうとすると。「米国株式・米国ETFの注文受付時間は、15時(日本時間)以降です」と…。
「そうか。15時になったぞ、さあ注文だ」と再度挑むと今度は「15:00〜17:15は外貨決済のみとなり円貨決済は出来ません」と。
17:30くらいにようやく注文出しました。

僕の「はじめてのNISA」は、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)を40株ほど。
たぶん、これからずっと年120万円ずつVTを定期的に、淡々と買い続けると思います。2018年も年明け早々に買い足しましたし。
余談ですが、2018年1月20日くらいに120万円分一気に買っちゃったんですよね、そしたらご存知の通り、2月に米国の長期金利上昇で全世界株価下落ですよ…むぅ。
ま、一喜一憂しないのがインデックス投資ですよねってことで。

2018年5月にiDeco開設

申し込んでから、なんだかんだで5ヶ月くらいかかったのかな? 2018年5月26日にはじめての掛け金が引き落とされました。
ひと月23,000円を積み立てることにしてるから、初回は2ヶ月分で46,000円。
でもすぐにはJIS&T( https://www.jis-t.ne.jp/ )のサイトにも、証券口座のサイトにも反映されないんですよね。
ずっと「おかしいな〜」「設定間違ってるのかな」と思いながら、いろいろ調べてました。
結局、引き落としは月末の26日くらいなんだけど、買付けは翌月の半ばなんですよね。その後数日経ってようやく約定。
それから毎月淡々と買い増されています。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。