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リモートワークのデメリット

2018.10.03

最終更新日:2019年05月06日

こんにちは、萩ドットライフ()です。

地方に住みながら東京の仕事をやる期間を経て、徐々にセミリタイア生活に移行しようと思っています。そのためにに半年以上、打ち合わせにすら参加しない「完全リモートワーク」を試みてきたのですが、そのデメリットについて考えてみることにします。

場所の拘束からは逃れらました

僕はフリーランスですから、もともと「リモートワーク」なんですよ。出勤すべきオフィスなんてなくて自宅が作業場ですからね。
それに加えて「対面ミーティングに呼ばないでくれ」と主張しているのです。「オレが東京にいると思わないでくださいね」と。
場所を一切拘束されない状態を「完全リモートワーク」などと勝手に呼んでいます。
これについては、ほぼ解決。ここ半年間は打ち合わせ等の対面ミーティングに出向いていません。

あとひとつ「時間も拘束されたくない」とも思っています。
これ関しては、現時点では解決困難ですね…。作業自体はコラボレーションですから、誰かの仕上げを待って僕が作業、その後、別の誰かに成果物を受け渡す、という工程を繰り返しますから、どうしても時間を拘束されることは増えます。請負業務をしている以上、仕方ないですね。

今、東京を離れ、山口県萩市の実家に作業場を移動して来ています。
現状、場所にしばられることはなくなりましたので、しばらく二拠点生活をしてみようと思っているのです。そして、萩市に移住、仕事量を調整しつつ自由時間を増やしてセミリタイア生活を始めたいのです。

移動日を含めて、今日が5日目です。これまでの感想は「業務上、何も変わらない」です。
実家の1室に居候していますから「作業テーブルが座卓」だとか、「近所にコンビニない」とか、こまごまとした違いはありますが、今のところ気になってません。

一歩を踏み出した今だから、デメリットについて考えてみよう

とりあえず、作業場を移動してみたことで、「ちょっとフェーズ変わった」感がありますね。「一歩踏み出せたな」と。
僕は日常的にリモートワークのメリットを十分感じていますが、現時点で気づいた「デメリット」も挙げてみようと思います。

協業する相手の理解度や能力に影響される

良くも悪くも、リモートワークに対する感じ方は人によって違いますよね。
Webデザイナーである僕の仕事は常に協業(コラボレーション)です。自己完結できないんですね。なので、かならず協業相手がいて、その人たちと連絡を取り合いながら業務を進めていかなければならないのです。
リモートワークの実施に関して、他人に与える印象」でも書いたように、たとえば「作業場を移動します」と告げただけでも、他人に気をつかわせてしまう場合もあるでしょうし、人によっては、理由もなく「そんなことしてもらっちゃ困る」と拒否する人もいるでしょうね…。
僕は、後者に関しては、こちらから関係を断つ理由にしようと思っています。

また、電話連絡が極端に減ります。他人の手を止めたくないし、自分も手を止められたくないですからね。そしてタスク管理に有効なこともあって、どうしても文章のやりとりが増えます。
僕は、メールとチャットワークを使ってることが多いですね。

そうなると、意図を文章に落とし込めない人の存在は困りますね。そういう人に限ってレスが遅かったりしますからね。「これ、色んな意味に取れますけど、どういうことですか?」を何時間かかけてメール数往復したあとに、結局電話で話すことになったりしますから…。

向こうは向こうで「リモートワークの人は手間ばっかりかかる、会って話せば1回で終わるのに」「やっぱり目を見て話さなくちゃ伝わりませんよ」とか思ってるんでしょうね。交わらないのが一番なんだと思います。

他人に相談しにくい

さっさとググって解決策にたどり着けるんならそれでいいんですが、誰かに意見を求めたり、途中で細かい意思決定を他者に求めたりすることってありますよね。
オフィスがあれば「ちょっと」って話しかければいいんでしょうが、メールやチャットで投げると、どうしても待ち時間が発生しますね。それがちょと不便に感じる場合はあります。

先方の返答によって、こちらの対応を変えて次の疑問点に移ることが予め決まってる場合など、ときには電話で会話をしたほうがスムーズな場合もありますが、ちょっと電話をかけるのを躊躇しますね。

相談に関しては、オフィスワークのほうが優れてるかもですね。
とはいえ「ちょっと相談して…。ちょっと進めて…。また相談して」なんてやり方で、年がら年中、他人の手を止め、時間を奪い、なんてヤツは論外なんですけどね。

人がいない

僕にとっては大メリットなんですけどね。
例えば、オフィスワークに慣れてる人って、オフィスに着けば自然と「仕事やるモード」になったりしますよね。
リモートワークは、そのへんの意識付けを自分でやらなければなりません。周りに監視してくれる人、雰囲気を作ってくれる人がいないと仕事モードになれない人には向かないかもです。

それと当然ですが、他人としゃべりません。
仕事の合間々々で、そのへんにいる人と雑談をして気持ちを切り替えるみたいなことはできませんね。
また、自分が一生懸命頑張っている姿を誰も見ていませんので、頑張りは評価されません。

まだあるかもしれないけど…

リモートワークのデメリットとして、

  • 協業する相手の理解度や能力に影響される
  • 他人に相談しにくい
  • 人がいない

の3つを挙げてみたのですが、これを書きながら「自分にとってはメリット、もしくは克服済みのことでしかないぞ」と感じました。
それに「他人に相談しにくい」と「人がいない」は、フリーランスのデメリットでもありますね。リモートワーク「だけ」のデメリットじゃありませんね。
もしかして、もっとあるかもしれませんので、またこのテーマで書いてみようと思います。

とくに「人がいない」は大メリットなんです。僕は、作業場で他人の気配がするのがダメなんですね。
「そりゃそうだよ、オレだって個室とか欲しいもの」ってレベルじゃありません。
他人のキーボードを叩く音とか、咳払い、話す声、椅子のきしみ。気になり始めると、集中力を全部食われて、何もできなくなっちゃうんですよ。
オフィスワークが苦痛だからな、フリーランスを選んだんですね。それが今、リモートワークのデメリットをメリットに感じることができてるんですから「上手くできてるな」と思っています。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。