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田舎に移住しようと思う5つの理由

2018.12.09

最終更新日:2019年07月07日

こんにちは、萩ドットライフ()です。

東京と山口県萩市とを行ったり来たりの二拠点でのセミリタイア生活をしています。ゆくゆくは東京のマンションを引き払って、萩市に移住しようと思っているのです。自分なりに想定している「田舎で暮らすことのメリット」を整理しようと思います。

「故郷に帰る」という感情を抜いて考えてみます

山口県萩市は僕が生まれ育った街なのですよ。だから「故郷に帰りたい」と「田舎に移住したい」が混ざり合っているのです。
この2つは、僕自身の中でも少し異なる考え方から発している欲求で「故郷に帰りたい」に関しては、親の介護にへの対策という側面や、実家のメンテナンスなどの義務感から生じているような気がします。

「田舎に移住したい」は、もっとポジティブな感情に基づいているのですよ。
今まで見えていなかったものを観たくなっていたり、再スタートできる分野を作りたかったり、いろんな意味での仕切り直しをしたいと思っているのです。

そのために「手っ取り早く、環境を変えちゃおう」という発想ありきの願望なのです。
当然、メリットばかりでないことは承知していますが、とりあえず今思いついているメリットを5つ上げてみます。

[1]住宅コストを下げたい

最安コースは、実家に住めばコストゼロなのです。
ただ、最初の数ヶ月くらいはいいとしても、定着させるつもりはありません。弟がいますし、すでに巣立った甥や姪の帰省先でもあるのです。もうすでに「僕の家」ではないのですよ。

かつ、僕は僕でプライバシーを確保したいし、作業場も必要ですし、実家に出入りする人たちと、僕の家に出入りする人たちも異なるのです。

なので、借りるか買うかしようと思っています。
どちらにしても、東京と比べるとバカみたいに安い値段ですよ。

賃貸物件であれば、4〜5万円でファミリータイプの住宅を借りることができますし、1,000万円もあれば、十分に居住可能な中古住宅を取得することができます。
ただ、新築しようとすると、土地の値段が安いだけで、家は都市部と同じだけ費用がかかりますし、逆に土地が広いぶん、外構部に多くの予算を見込む必要があるかもしれません。

僕は、東京にマンションを所有しているのですよ。
田舎に移住することによって、賃料収入を得られることも大きなメリットになるのです。

[2]働く気力をゼロにしたい

東京にいると、働く気力がみなぎってしまうのですよ。東京のマンションの1室を作業部屋としていて「働くため」の部屋にしているのも理由のひとつですし、なんだか街のリズムがそんな感じですよね。

40代のころは、それをヨシとしていたのですよ。

ただ、50代も半ばになりますと「必要な分だけ稼いだら、もういいじゃん」と思うのです。
「オレに気力を湧かそうとしてくれるなよ」と。

今、東京と萩市を行ったり来たりして暮らしていますが、やってることは何も変わっていないのですよ。
変わってるのは「気分」だけなのです。

田舎(萩市)にいるときには、なんとなく、働かなくてもいい気分なのです。
これが効力を発揮していて、東京にいるときにも「再来週は萩だからな、テキトーでいいか」とやる気を抑え込むことができているのですよ。

[3]世間の感覚をリセットしたい

おそらく、僕が持っている世間一般の感覚というのは「東京で働く、フリーランスのWebデザイナーのオジサン」用に作られているものなのですよ。

体験して楽しいと感じるもの。話して興味深く感じる話題。観て想像力を刺激される情景。すべてが過去の自分用に最適化されているのです。

これを再構築したいと思っています。
もともと僕は、田舎で育ちましたから「田舎流に戻したい」と考えているのかもしれません。

結果、感覚なんてものは場所によって作られるものではなくて、時代や僕が歩いてきた道筋によって構成されるものかもしれなくて、何も変わらないかもしれませんが、とにかく「リセットしたい」と思ってるんだから「リセットしよう」ってことにします。

そう思うことで「なんか、今までと違うな」という場面に出くわしたときに、ちょっとは寛容になれると思うのです。
「お、新しい流儀に出会ったぞ」みたいな解釈をする準備ができていたほうがラクだと思うからです。

[4]人間関係の断捨離をしたい

まずは、今、東京で付き合ってる人々を「これまでも、これからも付き合っていく人」と「人生の一時期、付き合いのあった人」に仕分けしたいのですよ。
基準は「一緒に仕事しなくなっても、関係性を持続させたい人かどうか」ってことになりますね。

その判断をするためには、僕自身が「東京にいない人、仕事を請けない人」になるのが一番だと思うのですよね。

同時に、田舎での人間関係も再構築しなければならないと思っているし、それが楽しみでもあるのです。

田舎には田舎なりの「面白い人」というのがいるのだと思うのですよ。
自分が東京を離れて、田舎に住もうとしているので「そうであって欲しい」「そう見られたい」という願望も含まれてはいますが、都市部の感覚を持ち込まずに、新しい人間関係を作り上げていきたいと思っています。

ただ、先日記事にした「友達じゃないヤツが友達ヅラしてくるからフェードアウトを試行中」のようなケースに対しては、自分の感覚を信じて拒否行動をしていこうと思っています。
だって「第一印象が深いだったやつが、付き合いを重ねるに連れて理解できるようになり、最終的に信頼関係を築くことができた」なんてこと、一度たりともないんですもん。

[5]新しいことを学びたい

東京ではできなかったことを学びたいのですよ。
「自分でなんでもかんでもやっちゃう、田舎のオッチャン」になりたいのです。

たとえば、
ホームセンターで木やコンクリを買ってきて小屋を作ったり。
ボロボロの古民家を買って、住みながらセルフリノベーションしたり。
敷地の一角に畑を作って、農作物を作ったり。

田舎だと、そういうもののコストが安いので、上手くいかなくて失敗してもそれほど金銭ダメージはないと思うのですよ。
それどころか、ブログやYouTubeで、その模様をコンテンツ化してアウトプットすれば「失敗」の方が面白かったりしますよね。

当然、今こうして書いてるブログも「学びたい新しいこと」のひとつだったのです。

なので、萩市に移住したあとに取得する不動産の立地について悩み続けているのですよ。
利便性の高い、旧市部か? 住宅取得費用が安く、電動工具使い放題の農林漁村部か? それとも両方か?
悩んでいる今が一番楽しいのかもしれません。

【追記】
似たようなタイトルで、新しく「田舎に移住しようと思っている理由」という記事を投稿しました。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。