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フリーランスの休み方。セミリタイアと地方移住

2019.01.06

こんにちは、萩ドットライフ()です。

20年以上前、フリーランスになるときに「オンとオフのメリハリを付けられる人になろう」と考えていたはずなのですよ。僕はもともと怠け者なので、サボり続けることが心配されるし、臆病者でもあるがゆえに、働き続ける羽目にもなりがちなのです。

ブログを書いていることの効能なのか? 単なるネタ探しなのか? 定期的に今の自分の状態を整理し続けているのですよ。言葉にすることで、きちんと自分と向き合いはじめています。そうするとときどき、忘れていた記憶が蘇ってきたりするのです。

ときおり僕自身が「セミリタイア」という状態を選んでいることの意味を書き連ねています。
これについては「こういう考え方なのです」と、スパッと割り切れるものではなくて、いろんな思考や逡巡の結果なのですよ。

今回は「長期休暇を取りたいがために、セミリタイアという言葉を使っている」という側面について語りたいと思います。

「10年に一度、ひと月の休みを取ろう」と誓った20年前

見出しの通りフリーランスになるときに「10年に一度、ひと月の休みを取ろう」と思ってたのですよ。
もちろん「さあ、これからバリバリ働いて稼ぐぞ」とも思ってましたけれども、サラリーマンよりも自由に多くの休みを取れることもフリーランスの利点だと考えていたのです。

10年間在籍していた会社を退職したのが1997年7月21日だったのですが、そこから8月いっぱいまで休みを取りました。
「独立するぞ!」「フリーになるぞ!」「法人登記するぞ!」と、意気込んで退職したのですが、ちょっと水を差すことになっちゃいましたね…。

本当は「7月22日か8月21日まで、1ヶ月休もう」と始めた長期休暇だったのですが、どういうわけか途中で「やっぱ、8月いっぱいまで休みでいいか…」って感じで延長しちゃいましたしね。

その辺はあまりピシッとできないのですよ。基本、怠け者なんですよね。

そして、これ以降、ひと月にわたる休暇を取ることは叶っていません。
設立直後の2年間は、収入を得られない「事実上の長期休暇」は、何度もありましたけどね…。

動く歩道を逆走してる感覚

「動く歩道」ってあるじゃないですか。フリーランスって、あれを逆走してる感覚なんですよ。
休むと、止まってないんです。後退してるような感覚になって、耐えられないんですよ。

僕の場合、特に臆病なので、仕事が切れることを恐れ続けた20年間でした。

フリーランスにとって盆暮れGWはラボ」と思い続けてきたことも、その一環ですよね。

土日祝も、とにかく朝起きたらPCに向かうことが日課になってます。
家にテレビを置いていないこともあって、食事、トイレ、風呂、外出以外は、ずっとPC前にいることが習慣になっちゃいました。

40代中盤くらいまでは、それで良かったのですよ。
もともと怠け者ですから「休むと焦る」「とにかく強制的に前に進む」状態を歓迎していたのです。

ちょっと気持ちが変わってきたのは、40代後半でパニック障害を発症してからでしょうかね。
その後、メインクライアントを2年間ほど戦力外になるというトラブルもあって、ちょっとバタバタした時期もあったので、すぐには「ちゃんと休みを取るように、働き方を組み替えよう」とはならなかったのですが、結局2年後に提携業者に復帰させてもらいかつ、いろんな条件を整えることでできて、ようやく働き方を見直すフェーズに差しかかったのが、今なのです。

「セミリタイア」という言葉で折り合いをつける

ただ、前述のメインクライアントの提携業者である限り「ひと月の長期休暇」は、叶うことはないのですよ。

メインクライアントはマンションデベロッパーです。
僕は、新築マンションのWebサイトを立ち上げ、運用する業務を請け負っているのですよ。
常時、複数の物件を担当しています。

マンションの販売サイトには「物件概要」という情報を掲載しなければならず、かつ定期的な更新が義務付けられているのですよ。
メインクライアントでは、毎週更新することになっています。

そして、それに伴い「週次更新」という業務が発生するのですよ。
つまり毎週作業ができるようにスタンバイしていなければならないので、休業期間はクライアントと合わせざるを得ないのです。

今、その状況を断ち切ろうとしているのです。
そのために「セミリタイア」という言葉を使っているのです。

一旦、担当案件をゼロにして長期休暇を取ることができる体制を作りたいのです。
その過程で、収入もゼロに近づいていくのですよ。

冒頭で「セミリタイア」に関して、

「こういう考え方なのです」と、スパッと割り切れるものではなくて、いろんな思考や逡巡の結果なのですよ。

と書きましたが「地方移住」についても同様なのです。

いろんな考え方が複合している中で、収入の現象をカバーしたいがために、東京のマンションを賃貸運用したい。そのために地方に移住して住居コストを下げたいという意味合いあるのです。

どうやら、僕の場合「働き方の調整期間」のことを「セミリタイア」と呼んでいるという側面を持っているようです。

参考:

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。