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いまいち納得できないものにハマってみる

2018.08.27

こんにちは、萩ドットライフ()です。

ここ数年で、専業ブロガーとかって言葉をよく聞くようになりましたね。僕のような50代半ばのオッサンの耳に届くようになったのだから、かなり広く使われているのだと思います。「あ、また知らない職業名が生まれてる」と興味を持っているのです。

「専業ブロガー」「プロブロガー」ってなに?

以前から、文章を書いて生活をしている、プロの文筆家はおられましたね。
雑誌や新聞に紀行するし、書籍も発行される。そして、自分でブログを運用されていて、それも収入源になってるかたは何人もおられましたし、ブロガーとして世間に登場し、ご自身のブログのメディアとしての影響力で収入を得られる、アルファブロガーという職業も2000年代くらいに生まれていましたね。

ただ、最近耳にする「専業ブロガー」「プロブロガー」と呼ばれている人たちは、ちょっと様子が違うような印象を受けています。両方とも2018年8月27日現在で、Wikipediaに掲載されていません。
これ、なんなんでしょうね?
月数万円/月程度のお小遣いを稼いでいるアマチュアブロガーを超えた人ではありそうですよね。

  • 毎月数十万円の収益をあげているが、アルファブロガーには至ってない人
  • アルファブロガーとまでは言えないけども、そこに到達する過程の人

って感じなんでしょうかね?

僕は現在、ブログ書き始めたばかりで、月の収益数10円なので「小遣いすら稼げていない、ビギナー」なのですが、「専業ブロガー」「プロブロガー」にとても興味を持っているのですよ。
「あれ!? オレ出遅れちゃったじゃん」と感じているのです。

ブログって、オッサン・オバサンに向いてると思うんだけど

いろいろググってみると、ブログで収益を得ようと頑張ってる人って、若い人に多そうですね。そして、成果を上げておられる方もチラホラ。
僕と同年代か、年長の方の姿はあまり見られないですね。著名なライターさんはおられるんですけどね…。
日記として利用されてる方も多いのかな? あまり収益を得ることはお考えではないような。こういう方も「ブロガー」であることには違いありませんよね。

これから年金生活に向かうオッサン・オバサンが、収益を意識したブログを始めるのって面白い気がするんですけどね。
現役世代の方が「ブログ運用して毎月10万円」だと、これだけでは生活できないけど、年金受給者が、毎月5万円の小遣いを獲得したら、結構なビッグマネーでしょ。引退に向かうんだから、時間もあるでしょうしね。

だから僕、ちょっとやってみますね。
年金が出るまでにまだ10年あるし、繰り下げて受給しようとしてるんですが「僕、やってみたけど、ブログ書いて小遣い稼ぎできるって、ホントみたいですよ」ってところまで経験してみようと思っているのです。

とりあえず「月額30万円の道」ってテーマにしてみましょうかね。

いまいち納得できないことは多いですよ

ブログで収益をあげて生活する、または副業にするということに対して、僕がはじめて「Webデザインを生業にしよう」と思ったときと似たような印象をもっているのです(参考:Webはチャチくてダサかった)。
なんだかんだとdisりどころはあるのですよ、いまいち信用できないんですよ。
僕と同世代(50代中盤)の方なら、フリーターブームを覚えておられますでしょうが、似たような風味なのです。

ただ、ものごとの出始めってそういうもんだと思うんですよね。
最初は、はっきりとしたカタチをもっていないものですから、「賢い人々」がブレーキをかけようとするし、「何も考えない人々」がワーっと殺到してブームになったりする。
そして、果実を手にするのは「何も考えずに殺到した人」の中の一部なのですよね。その代り、フィールドは死屍累々だったりしますけどね。

「とりあえず始めてみよう」で失敗したときのしっぺ返しが、どの程度かくらいは、なんとなくわかる年齢にはなっています。賢きブレーキをかけるよりも、ワーっとハマってみたほうが楽しいような気がしてるんですよね。

ちょっと大ゲサな話をすると「確実性」とか「納得感」って、変化とかイノベーションにとって邪魔な気がするんですよ。
僕みたいなオッサンが「これは確実に伸びる。これからはこれだよ」って納得しちゃうものって、すごくつまらないものなんだと思うんですよね。
「よくわかんないけどやってみて、ダメだったら違うことやりゃいいじゃん」くらいがちょうどいいのです。

やってみなきゃ見えてこないものって多いんですよね

専業ブロガーって職業も、今の時点ですべてが見えてるワケじゃないように思うのですよ。
僕自身は、自己完結型(スタンドアローン)の労働手段を持ちたいと思っていて、その中のひとつとして「専業ブロガー」に注目しているのですが、やっぱり自分で行動して、実際に収益を上げてみないと見えてきませんよね。

同時に、この職業に求められる能力も時間とともに変わっていくでしょうしね。これも、自分が専業ブロガー(副業ブロガーでもいいけど)じゃないと、キャッチアップできないんだと思うのです。

つまり「始めてみなきゃ、何もわからない」ってことなんだと思うのですね。僕が考えてるほど、小さなものじゃない可能性だってありますしね。

僕らオッサンってね、なんでも「知ってる、知ってる」言いたがるもんなんですよね。社会人経験長かったりしますから、仕方ないんですけどね。
でも「知らない!」「なんだこれ?」「オレにもやらせろ」ってのが多い方が楽しいですよ。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。