follow hagi.life

群から離れるきっかけ

2018.10.29

こんにちは、萩ドットライフ()です。

これまでも何度か会社や団体など、所属するグループから距離を置き、最終的に離脱するような経験をしています。さかのぼって自分の行動を顧みると、転機を迎えているときに、同時に複数の人間関係を整理しようとするクセがあるようなんですよね。

「違う…。変わったのは自分のほうだった」と気づくとき

「なんとなく、このグループにいても楽しくないな。今まで、あれほど楽しかったのに」って感じた経験、たぶん僕だけじゃないですよね?
今までの人生を振り返ると、子供時代から何度も何度も経験しているのです。

子供の頃は、クラスが変わったり、引っ越していったり、サッカーはじめたり、習字はじめたり…。環境の変化によって、付き合う友だちや所属するグループが頻繁に変わっていったような気がしますね。
この頃はまだ、所属する群れが変わることに何も違和感を覚えず、そのときどきによって自然に変えて行ってたように覚えています。

高校・大学時代のときは、部活単位で行動してたんですが、それでも数人単位のグループに近づいたり離れたりはありましたが、これもすごく自然な行為として、あっち行ったりこっち行ったりしてましたね。

「なんか、このグループにいるの無理だ、早く離れよう」と思ったのって社会人になってからだと思うんですよね。それも、社会に出て10年が経過しようとしている頃なんですよ。
もともと「10年会社員を続けたら、独立して自分の会社持ちたい」と入社したときから、言ってたのですが「あと○年で、辞めて会社作らないとな」と意識しはじめた当たりから、「この会社の人たちや、取引先の人たちとつるんでいたくない」って思い始めたんですよね。

なんとなく、みんなのノリが以前と違うように感じはじめたんですよ。
「選ぶ店」「話題」「盛り上がる場面」…。いちいち癇に障るようになったんですよね。
僕は「こいつら、変な方向に流されて行っちゃってるな」なんて思ってましたね。

ところが、仕事と無関係のちょっとした趣味のサークルでも、同じような感じになってたんですよね。
違和感のポイントも、彼ら彼女らに対する僕の印象もまったく同じだったんですよ。
有り体に言えば「今の人間関係、リセットしたいな」だったんですよね。

それから、会社関係のグループは、なんとなく距離を取りつつ、プライベートでは関わらないようになり、趣味のサークルに関しては、一部の個人的な付き合いは残したものの、グループとは完全に縁を切りました。

その後、サラリーマン生活を終え、自分の会社を設立するのですが、当然、新しい人と出会うし、なんらかのグループらしきもの所属したようなカタチになりますよね。
その頃になってやっと「違う…。彼ら彼女らは、変な方向に流されて行っちゃってたワケじゃない」「変わったのは自分のほうだった」と思うようになったんですよね。

今、50代半ば。転換期だと思ってる

フリーランスになって、会社を設立する時期を挟んだ前後数年間、僕にとって転機だったんですよね。
良くも悪くも、僕が変わってる真っ最中だったんですよ。
当然、今まで付き合ってた人たちとの距離感や噛み合わせは、変化していきますよね。

たぶん子供の頃はみんな、同じように成長していくので、環境の変化によってグループの構成が変わりがちなのでしょうが、大人になると、成長の速度も方向もバラバラなので、人それぞれの「転換期」に影響されるのだろうと思うのですよ。

僕は今、まさにそういう状態にあることを自覚してるのですよ。
「変わったのは自分のほうだった」は決して、自分だけが前に進んでいることを指しているワケではないのですよ。
自分自身が、悪く変化していることだってあります。

50歳になったころからでしょうか、クライアントや広告代理店、ディレクターからの指示に、いちいちイライラするようになったんですよ。
ちょうど、仕事の枠組みが変わって、今まで絡むことのなかったような人たちとの付き合いが始まったということもあって、明らかに不要な業務を依頼してきたり、スケジュールをまったく把握していない指示を出してきたりと、こちらを無駄に疲弊させるだけの中間業者が登場したり、いくつかの地雷は踏んづけたのですよ。

感情ってクセになりますから、イライラ癖がついちゃうと、これまでイライラするような場面じゃなくても、なんかしらの理由を見つけてイライラしちゃうんですよね。

「なんかオレ、状態良くないな」と思いつつも、ずっと良くならないんですよ。
以前、パニック障害を発症したことあるし「メンタル、ヤバいのかな」などとも思ってたんですが、たぶん、更年期障害なんですよね。
なんのエビデンスもありませんが、なんとなくそう思っています。
「オレ、オッサンだから、そりゃイライラするわな」「これが老害のタネなのかもな」という折り合いの付け方をしているのです。

だから「今の仕事やってる仲間から、ちょっと距離取るか」と。
それもあっての「セミリタイア」だったり「完全リモートワーク」だったりするんですよ。

自分から距離を調整したほうが、いろいろうまくいく

最近、同窓会的な会合でも、居心地の悪さを感じているのですよ。「親の介護と昔の思い出」を話題に過ごす3時間が、とても苦痛なのです。
そりゃ、僕も親の介護の心配はありますし、みんなと共有している思い出もありますから、話の入り口では、楽しそうにしてはいるのですが、ずっとこれだとキツいのですよ。
ま、実際は「親の介護と昔の思い出」だけでは、ないのですが、なんとなくの風味がこれなんですよね……。

そもそも同窓会とは、そういうものなので「参加しといて、つべこべいうな。行くオレが悪い」ということなのだろうと思います。
参加しておいて、その会のことを「居心地悪い」のなんのと、ツベコベ言ってる僕がダサいのです。

黙って自分から距離を取ればいいのですよ。
こういうのって、周囲に原因を求めても解決するものじゃありませんからね。

なんとなく今「転換期だな」という自覚があるのです。
昔、フリーランスになったときと同じような感情をもって「これから取り組む、もうワンゲーム」を考えているのですよ。
自分が属する群れを再構築する時期なんでしょうね。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。