follow hagi.life

年金のもらい方について考える

2018.07.07

こんにちは、萩ドットライフ()です。

50歳台半ばにして、公的年金の受給の仕方を考えています。サラリーマンの方と違って、僕は国民年金だった期間が長いので、もらえる金額が少ないんですよ。なので、受給開始をなるべく遅らせて長生きリスクに備えるための資産にしようかと思っています。

100歳まで生きたらどうしよう

「100歳まで生きたい!」って思ってた時期があったような気がしますね。いつ頃まででしょうかね?
将来の見通しを考えると、長生きって辛そうな感じがするんですよ。何よりも健康状態が一番気にかかりますね。食事や運動に気をつけていても罹患することはありますからね。こればっかりは運に委ねる部分が大きいので、自分ではどうにもできません。
今でも習慣的に朝ランしたり、腕立て、腹筋、スクワットくらいはしているのですが、何歳まで続けるのかは謎です。できる限り続けたいとは思ってるんですが。

もうひとつの気がかりは、資金問題ですね。
計画と実行によって全然違ってきますから、こちらは自分でどうにかなるんです。むしろ自分の責任で、どうにかしなきゃいけないんですね。
なので今、証券口座で投資信託とETFを買って、放置しています。昨今の株価が好調なので、心にやさしいですね。
資金問題を考える上で重要な要因は、仕事をやめるのがいつなのか? ってことなんですよね。
働き方に関しては、このブログのあちこちで書き続けることになりますが、問題は働けなくなってからの人生、資金が底をついたらどうしよう? と考えているのです。

僕は長らく国民年金に加入していました。未納期間もあります。今は厚生年金になりましたが、ずっと厚生年金だった方に比べると、支給額はとても低いのです。
65歳で受給しはじめると、おそらく月額8万円程度のものだろうと思います。それを労働と資産運用でカバーする計画にしているのですが、労働は働けなくなったら終わり、金融資産は世界経済の成行き次第、不動産も天変地異や景気の影響を受けます。
労働力を失っても、金融資産が減っても、所有している不動産が価値を失っても、それでもなんとかしなければならないのです。

先のことなんか今考えてもどうにもならないのですが、備えることができているかできていないかで、咄嗟のときの選択肢に影響が出るのは間違いありません。
僕は、そのときになって、狼狽えたり他人のせいにしたくないのですね。
長期の資金計画を考え続けるために「100歳まで生きたらどうしよう」と思っているのです。

公的年金は「長生きリスク」への備えにしようと思う

「年金支給開始年齢が75歳に引き上げられる」という話が始まってるようです。僕これ大賛成。是非75歳から受給したい。
誤解してる人が多いのか、ミスリードしたがってる人が記事を書いているのか「75歳になるまで年金もらえなくなる」って解釈してる人がいますよね。
違いますよ。受給開始を75歳まで遅らせ(繰下げ)るという選択ができるような制度設計が検討されているのです。
結果、どういう事が起こるかと言うと、受給開始を1ヶ月遅らせると、受給額が0.7%上積みされます。1年で8.4%、5年(70歳受給)で42%、10年(75歳受給)で84%の上積みがあるのです。
金融商品として、破格に優れてると思うのですね。僕の場合、75歳で受給すれば月額15万円弱になる予定。

ただ、死んじゃったらそこで終了。元本は掛け捨てですから返ってきやしません。遺族用に少し分配があるんでしたっけ?
結局、何歳で受給開始するのが一番得かどうかなんてわからないことなんですね。いつ死ぬのかわからないんですから。

ただ、公的年金は「長生きリスク」に対して非常に強力な保険だと思っています。寿命はまだ伸びているから、悪い賭けではないと思います。
なので、仮に「75歳から受給する」と決めておきます。公的年金が月額15万円と不動産からの賃料をあてにすれば、おそらくお金に困ることはないでしょう。老人なんて、そんなにお金使わないし。
もし、東京のマンションが壊滅して、賃料収入がゼロになっても、月額15万円ありゃなんとかなるんじゃないかな?

そして、75歳から後の人生「もう貧乏死にすることはないだろうな」という計画が立てば、75歳までに金融資産を取崩し運用してもいいことになるのですね。
「あと20年でゼロにしていいんだ」って思ったら、非常に気持がラクになりますし「オレ、そんなに使うわけないよな」などとも思っています。

まっとうなタイミングで死ねば、負けっぽいな

受給を遅らせると、ひと月に0.7%加算されますから、100÷0.7≒142.86。つまり、143ヶ月、11年10ヶ月生きれば追いつくのです。
70歳で受給開始した人は、81歳10ヶ月。75歳で受給開始した人は86歳10ヶ月。ここが損益分岐点になりますね。
この計算は、いつ受給しても同じ。11年10ヶ月後に65歳受給に受給総額が追いつきます。11年11ヶ月目からはどんどん得が積み上げられます。
日本人男性の平均寿命が80歳ちょいでしたっけ? 平均寿命って乳幼児の死亡もカウントされてるから、もうちょい伸びるとしても、(75歳から受給しようとしている僕は)損で終わる可能性が高いですね。

ただここは「もし100歳まで生きたらどうしよう」に備えるかな、という50歳半ば現在の考察です。
現時点では、なんとなく75歳くらいまでゆったりとした労働を続けられると思ってるし、このブログも収益装置に成長してくれると思っているのです。
今後、年金制度とか資産状況とか、状況が変わってくる可能性もありますからね。定期的にこういうことを考えようと思っています。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。