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成果を出すには、継続しかないよね

2019.01.14

こんにちは、萩ドットライフ()です。

大ざっぱではありますが「成果を出す」という言葉は「仕事がうまくいく」に置き換えてもいいのかもです。単純に「お金が得られればいい」ということではなく、そこに至るためには目標を設定する必要があり、その過程を管理する必要があると思うのです。

「成果を出す」って何のことなんだろう?

このブログを開設して、今日が6ヶ月目なのですよ。
最初に思い描いていた「3ヶ月・100記事で状況が変わる」とか「6ヶ月・200記事で…」などなど、特に何も起こっていません。

来月のアタマにまた「運営報告」を書きますが、ちょっとずつOrganic Searchでの来訪が増え始めているようではあります。
傾向が変わったのか? 一過性の現象なのか? は、もうちょっと見守る必要がありそうです。

記事ネタも尽きていて「これを伝えたいから、ブログ書いてる」という状況ではありません。
この記事のタイトル通り「継続しかないよね」と、自分に言い聞かせながら、日々テーマを探しながら記事を書いています。

昨日投稿した「フリーランスになったときに買った・作った、無駄なもの」という記事の最後を

フリーランスがまず目標にするのは「継続」だと考えるからです。

という一文で締めたのですが、最近なんだか「継続」という言葉がアタマに浮かぶことが多いのですよ。

成果に至るまでの工程として「継続が大切だよね」と思っているのですが、僕はなんとなく「仕事がうまくいくこと」くらいに考えています。
たとえば、僕はWebデザイナーを生業としているのですが、

  • クライアントのビジネスに寄与できた
  • クライアントや代理店の担当者との関係を築ことができた
  • 次の案件を発注してもらった

などでしょうかね?
(参考:「仕事の報酬は仕事」という考え方

このブログの運営においての成果は、今のところ「アクセスを増やす」いったところでしょう。

「売上」や「収益」はそのあとから付いて来るものなんですよね。

その方法に再現性はあるか

これまでの自分の人生を振り返ると、それなりの成功体験はあるのですよ。
「成果を出した」ことがあるのです。

そうじゃないと、20年以上もフリーランスでメシを食うことなんてできませんからね。

ただ、過去を思い出しながら「その工程って、再現することなんてできるのかな?」なんてこともときどき考えたりもするのですよ。
「どうやって課題を設定して、どうやって対策・打開したか」「それをもう一度やるなら、どうやるのか?」

事例ごとのサンプルとしては言語化できるんですよね。
加えて「そのときの反省点を加えて、再度おなじようなケースに遭遇したら、こうしよう」みたいなところまでは、思いつくのですよ。

でも、そこから普遍的な方法論を抽出しようとすると「特に何にもないな」という結論に至るのです。

ずっと「やり続けて」「考え続けて」「修正し続けて」を繰り返すしかないんですよね。
その過程で、自分の中に「引き出し」を作るし、少しずつ前に進みながら、その「引き出し」をアップデートし続けるしかないように思うのです。

早い話が「成果を出したかったら、継続しろ」ってことになっちゃうんですよね。

「1年程度じゃものにならない」なんて、わかってたはずなのです

僕は中学から大学まで、バレーボールをやっていたのですよ。
大学は関東1部リーグに属する、リーグ戦やインカレで優勝するようなチームでしたが、中学・高校は、田舎の「普通の部活」でした。
若干の上下関係めいたものはありましたが、まあヌルいものでしたし、練習も真面目には取り組みましたが、メニューもスケジュールもいわゆる「強豪校」とはまったく違ったものでした。

そんなヌルいチームでも、シロートでチームに入って1年目なんて、まず試合には出られませんよね。
戦力にならないし、怪我の心配もありますし、中学生ならば成長期ですから、身体の大きさも問題になりますよね。

だいたい2年目もしくは3年目くらいから、試合勘みたいなのを身につけ始めて、伸び始める感じじゃないでしょうかね?

1年目はとにかく、基礎体力を付けながら、数多くボールに触るフェーズなのです。

デザイナーになったときにも経験したのです。
僕は、体育学部を卒業したので、美術教育など受けていないのです。
自分で教材を探しながら、延々と謎作品を作り続けることで、少しずつ仕事で使えるようになっていったし、フリーランスにもなることができたのですよ。

何年くらい「練習期間」があっただろ? もともとは、印刷物やイベント運営の発注者側でしたから自分の仕事の合間にやり続けて、デザイン業務に携わるまでに2年。フリーランスになるまでに5年。ってところだったでしょうか。

Webデザイナーになったときも同じです。
ずっとhtmlのコーディングを続けたり、画像をgifとjpgで書き出して、容量とか見え方の比較を続けてましたね。
これに関しては、実力不十分なうちから「できます」って言って受注してました。
それでも、半年くらいは謎作品を作り続けたり「カッコいい」と感じたサイトを真似したりしてましたね。

それを今「ブログ半年続けたけど、ぜんぜん伸びない」「どうしよう」などと言っているのですよ。

「オレ、何も成長してないな」と…。
しばらくは練習期間。謎作品を作り続けるしかないことくらい、僕はわかってたはずなのですよ。

この「ブログ運営」を題材に「成果を出すには、継続しかないよね」みたいなことを語りましたが、たぶんこれって一般化して差し支えない考え方だと思うのですよ。

どこかに成果を出すための「特別な方法論」とか「コツ」とかがあるわけないんですよね。
とにかく延々と「やり続けて」「考え続けて」「修正し続けて」だんだんと「スピードを上げて」「クオリティを上げて」さらに継続し続けるしかないのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。