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ブログを毎日更新することの良し悪し

2020.02.20

こんにちは、萩ドットライフ()です。

こうしてブログを毎日更新していると、ときどき「これいったい何の意味があるんだろう?」みたいなことを考えるときってあるんですよね。それでも、新しい習慣ができたことは嬉しいし、それなりの納得感や実益があるからこそ継続しているのです。

継続できていることには満足しています

僕は、このブログを毎日更新しています。
開設したのが2018年7月14日ですから、今日2020年2月20日まで、587日間続いていることになします。

2018年7月14日以前の記事も投稿されていますが、それは開設以前に書き溜めていた記事を開設後に投稿したものです。

いろんな方のブログを見ていると、「毎日更新派」って方って一定数おられますね。

僕もとくに「ヨシ、オレは毎日更新するぞ」と意気込んでるわけでもなく、一番の理由は「朝起きて、まずはブログ」というリズムを作ったほうが継続しやすいからなのです。

「書きたいことがあるときに書こう」などと考えていると、たちまち放置してしまうことが目に見えているからなのですね。

加齢による生活スタイルの変化もあって、朝型生活をしていることも影響しているかもしれません。

だいたい朝4時台に起床しますから、朝ランに出かけるにもちょっと早いのですよ。
「朝起きたら、まずはブログ」というリズムが一番ここち良いのです。

まだ、頭がしっかりクリアになっていないときに書き始めるというのも、僕にとってはいいことなのかもしれません。
たぶん、頭が冴えてくると、いろいろと要らぬことを考え始めたり、体裁を気にして思うように筆が進まなくなると思うのですよ。

寝起きのボーッとしているときに、ガーッと書いて、パッと公開してしまうからこそ、こうして毎日更新が可能なのだろうという気がしています。

本当は「そろそろ、じっくりと推敲に推敲を重ねて、クオリティの高い文章を書くクセを付けなきゃな」とも思っているのですが、とりあえずは「自分で書いてて、楽なほう、続けられるほう」を選んでいます。

とりあえず今は、続いていることに満足しているのです。

50代になって新しい習慣ができると、嬉しいですね

50代半ばを超えてから、新しい習慣ができるってワリと楽しいものなのですよ。

客観的に見れば、月間数千pvしかないし、収益もようやく月間1,000円超えた程度だし「そんなに喜ぶほどのものでもないじゃん」なのです。

でも「新しいことなんて、これからいくらでも始められるじゃん」と思えることが嬉しいんですよね。

実は、このブログ開設当初は、WordPressのテーマ(theme)を自作することを目的として作業を進めていたのですよ。

20年以上、Webデザイナーをしていたにも関わらずWordPressに触ったことありませんでしたからね。
「ちょっと試しに触ってみようか。オレにだってできるだろ」くらいのもんです。

そのついでに「ブログ執筆が習慣化すれば、もっといいな。別の展開が見えてくるかもな」という考え方をしていたのです。

それが、毎日更新を完全に習慣化することができましたので、そこそこ満足しています。

でも、毎日更新によって失うものもありますよね。

朝起きて、テーマ選びから公開まで大体2時間だとすると、毎日120分×365日=43,800分=730時間。1日の労働時間が8時間とするならば、約90日ぶんくらい働いていることになるんですね。

月の労働日数を20日とすると、年のうち4ヶ月半分の労働時間をブログによって消費しているのです。

僕はいま無職になって長期休養中なのですが、ちょっとだけ「オレ結構働いてるじゃん」って気になりますね。
収益得られてないのだから、働いてるワケじゃないんですけどね…。

でも暇で退屈なこのタイミングで、これから先の収益になるかどうかわからないものを「やってきたいから」という理由だけでトライアルしてみるのは、アリだと思っています。

しょせんツールなんですけどね

このブログ内でもよく「このブログは、僕が考えたこと、やったことを記録する場です」みたいなことを書いていますが、ある意味では自分自身への手紙だったりするのですよ。

かつ、思考整理のためのツールだったり、あまり感情的なことを書き残すのは控えていますが、精神安定剤のような役割も担ってくれています。

無職の僕は、ほっといたら1日中何もせずにダラダラと過ごし続ける危険性があるのですが、起きたら、まずブログという習慣が、それを制御しているという部分もあります。

思ったことを書き残しながら、頭の中の整理をしますし、記憶があやふやなところはググって資料集めをしますので、そこそこ実益にはなっていたりもします。

この、ブログを毎日更新するという習慣。いろいろと納得感があるのですよ。

そりゃ、まったく筆が進まない日もありますし、これだけ時間かけて収益がこれっぽっちってどういうことだ? などと思うときもありますが「ま、それでも続けてもるか」という背景はあるのです。

現役でデザイナー稼業をしているときだったら「この成果に、このコスト(時間)。パフォーマンス悪すぎだろ」と考えて毎日更新を止めていたかもしれません。

しょせんブログはツールです。

自分の現状に合った使い方をすればいいし、効果に納得できていれば、それでいいと思うのです。

そんなこと、分かっちゃいるのですが、なんとなく「このまま書き続けて、いったい何の意味があるんだろう?」とか「毎日更新しようと思ったら、結局似たようなネタを繰り返すしかないんだよな」などと考えて、ちょっとヘコんだりしてしまうものなのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。