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裏テーマをハッキリ認識できたなら…

2020.02.18

こんにちは、萩ドットライフ()です。

人は天の邪鬼なもので、状況が思った通りに進み始めると「これだと物足りないな」などと考え始めるものなんですよね。こんなときメインテーマに隠された「裏テーマ」が良きスパイスになってくれるはずなのですが、これがなかなか言葉にならないのです。

振り返ってみるとワリと順調です、が

このブログで、ずっと書き続けているように、

  1. セミリタイアして
  2. まずは無職になって長期休暇を取って
  3. 二拠点生活をしばらく体験して
  4. 山口県萩市に完全移住

という、自分で決めたやるべきことを淡々と進めています。

とりあえず、だいたい2年がかりくらいでようやく萩に移住するための住居を購入するところまでたどり着いたところです。
(参考:他人の趣味と向き合う ― 萩市の古民家を買うことにしました

僕は20年以上にわたってフリーランスで仕事をしてきましたので、サラリーマンの方のように「○月○日をもって退社します」というわけにはいかないのですよ。
だから、新規案件の受注を停止して、受け持ちの案件をすべてクローズするまでの間にいろんなステップがあったのです。

日頃、自由な行動や時間を得ている分だけ、こういうときの制約は強めですね。
「案件の運用中ですが、僕はここらで無職になりますので…」ってわけにはいきませんよね。

ここにきて、ようやく山口県萩市へ完全移住する段取りが見えてきました。
振り返ってみると、途中で感じていた物事が前に進まないイライラも忘れて、「そこそこ順調、予定通りってところかな」などと思っています。

往々にして、そんなもんですよね。

でも反面「もうちょっと気分良く、楽しさを感じたいな」と感じたりもするのです。

自分で決めたことを、決めた通りに進めてきているのですから、何も不満はないのですが、なかなか状況が前に進まず、気持ちばかりが先走って内心焦り気味だったときの方が、ちょっと楽しかった感はあるんですよね。

そんなことって、ありませんかね?

もうちょっと、気持ちが乗ってくれればいいのに

「オレは、まだまだ努力が足りない」とか「所詮自分の能力なんて、そんなもんだよ」とヘコんでいるわけではありません。
もう、ほんのちょっとだけでいいから、気持ちが上手く乗ってくれないかな? と感じているのです。

前項で述べた通り「自分で決めたことを、決めたとおりに進めてきている」からこそなのでしょうが、ゴールに向かってまっしぐらなのが、少しつまんないのですよ。

これを「贅沢な悩み」というべきか、「無いものねだり」というべきかは謎なのですが、本流に沿って流れる隠されたテーマ(=裏テーマ)みたいなものがハッキリと認識できないのです。

何を言っているのか、わかりにくいかもしれませんね。

たとえば僕は、長らくデザイナーを生業としていたのですが、案件をお請けしたときに、当然ながらクライアントや広告代理店、制作会社の希望に沿ったものを、受け入れていただけるように制作してきました。

当たり前ですよね。そうしないと納品にたどり着けないのですから。

でも、それをクリアすること前提でちょっとだけ、試してみたい新技術を入れ込んでみたり、別の案件でボツった表現方法を再登板させてみたり、あまり人には言わないけれども自分だけで「この案件で、これを通してみよう」みたいなテーマを持っていたりするのですよ。

これがなかなか気持ちいいし、やる気を左右することだってあるのです。

こんな感じの「裏テーマ」とか「隠しテーマ」って、どんな職業にでもありそうな気がするんですが、いかがでしょう?

場面によっては「頼まれてもないこと、勝手にやるなよ」とか「あなたの個人ノリを持ち込むなよ」って思う人も皆無ではないのでしょうが、本来の目的が達成されるのであれば何の問題もないし、そういうのに気づいて面白がってくれる人も少なからずいますから、僕は「いいこと」だと思い続けています。

裏テーマがモチベーションを上げてくれる

冒頭で触れた、いま僕がやってることはメインテーマが完全なる「個人ノリ」なのですよ。

それはそれで自分で望んでやってることだし、まあまあちゃんと物事が前に進んでいるので、問題はないのですが、ここに来て「ちょっと味付けが薄いな」と感じ始めているのです。

人は天の邪鬼なもので、物事が進んだら進んだで「何か足りないな」みたいなことを考えがちなんですよね。

それで、かつてのデザイナー現役時代に感じていた「裏テーマ」の存在を思い出したのです。

呼び方は「裏テーマ」でも「隠しテーマ」でもいいのですが、これの存在を教えてもらったのって20代の頃、まだサラリーマンだった頃に、同業の年長者からでした。

そのときは、分かったような分からないような感じで話を聞いてたような記憶がありますが、特にフリーになってからは「ちょっとした個人的なテーマを案件に潜ませる」という行為が、かなりモチベーション維持に役立ってくれました。

すでに、セミリタイア生活に入ってますし、無職になって長期休暇中でもあります。
1年以上にわたって、東京と萩の二拠点生活を体験し、数カ月後には当初の目的であった「萩市への完全移住」が完了します。
それと並行して、古民家リノベーションをしたり、その様子を動画に撮って編集・公開してみたりするつもりなのですが、そこいらへんはすべて「メインテーマ」なのです。

なんとなく「裏テーマ」の存在に気づいているのですよ。

でも、それが上手に言葉になってくれないのです。
とりあえず今回は「裏にもうひとつ何かテーマがあるぞ」って気づいていることだけを記録しておきます。

その裏テーマをハッキリ認識できたなら、またちょっとフェーズが変わりそうな気がしているのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。