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不動産を取得したときに考えていたこと

2018.07.19

こんにちは、萩ドットライフ()です。

自分が住むためでもあり、将来的に運用するためでもあるっていう2面から考えていました。当時から「終の棲家」なんて概念はなくて「売るか・貸すか、するんだろうな」って、投資気分が強かったかもしれませんね。2000年過ぎくらいのことでした。

人生ではじめて、まとまったお金を手にした頃でした

当時、Flat35の完済時の年齢が75歳で、ローン期間が最長35年。したがって、みんな30歳台後半で不動産の取得を考えたんですよね。僕は、メインクライアントがマンションデベロッパーだったので、自然と興味を持つようになってました。なんとなく、不動産に関する知識とか相場感もできますしね。

その当時の僕の状況は、34歳で独立し36歳時点で700万円の借金(参考:結果「コネなんて要らない」って考え方でよかった)を作り、そこから再びデザイナー稼業に戻るわけです。1999年でしたか…、「平成の大不況」の真っ只中でしたね。
僕はデザイナーはデザイナーでも「印刷物からWebに変わろう」と思って準備してましたし、当時のWeb業界は(たぶん)ブルーオーシャンでしたから、どうにかこうにか仕事にありつけたんですよ。とはいえ、実績のない個人ですから、そんなに「ラクラク受注」って感じでもありませんでしたけど。
「1本3,000円のバナー、やってみます?」から「食えるよ! 借金も返すよ!」までの期間はすごく短かったですね。

それまで、3期くらい赤字決算をしていたので、税金も少なかったんですよ。
2001年の時点で1,000万円を超えるお金が手元にありました。こんな大金を手にしたのは生まれてはじめてのことでした。借金もすべて精算してましたし。

車や時計に興味持っちゃいますよね

毎日のように輸入車ディーラーのサイト見てましたし、カタログも取り寄せたりしてましたね。
いっときカタログコレクターみたいになった時期があって、その期間にちょっと熱が冷めたってのもありましたけど…。
結局、車買いませんでした。
都内で動くぶんには電車とタクシーの方が便利ですからね、停めるところ探さなきゃいけないとか、お酒飲めなくなっちゃうとか、あまりいいことありませんから。

それどころか、意図的に免許、流しちゃいました。ちょっと自分の消費欲が怖くなっちゃってたんですね。
地方移住を考えてる今、免許を流したことは後悔してます。
おっさんになって消費によって自分のステータスを補強するって欲がなくなった今「高いクルマ買わなくてよかった〜」と思ってます。

時計もいろいろ興味持ってたんですが、グランドセイコーのクオーツのやつ1本買って、それで満足しちゃいました。以降、G-SHOCKとランニング用のしか買ってないですね。
結局、情報収集してるときは、寝ても覚めてもそのことについて考え続けてるんですが、ひととおりインプットが終わると、そこで飽きちゃう性格なのかもしれません。
でも、そのインプットがしばらく時期をおいての「謎ジャンプ」につながることもあるので、なんともいえませんが…。

マンション買おう

マンションを販売するときの集客用のWebサイトを請けることが多いのですが、ずっと「何ページ作ったら、このマンション買えるんだろうね」って言ってました。
マンションは数千万円から数億円。Weページなんて@数万円。記が遠くなりますよね。

「分譲派 vs 賃貸派」みたいな情報に接することも多かったんですが、やはり「購入を経験したいな」と思うようになってました。「探そう」って思った時点で、手持ちの資金は、1,500万円を超えてたんじゃなかったかな?
最初は、予算6,000万円くらいで考えてました。
「資金は探してる間に2,000万円くらいになるだろうし、4,000万円くらいのローン組めるだろう」と、今から思えばとてもアホなのですよ。

結局ですね、いろんな知り合いたちと不動産談義を交わした結果「貸すことを考えよう」と。
みんな「こうすべきだ」みたいなアドバイスめいた話し方をしてくるワケじゃありません。あくまでも酒を飲みながら交わす会話を僕なりに咀嚼して、僕なりの結論に至るしかないのです。
利回り5%で貸そうとする場合、仕入れ6,000万円の物件の賃料は、年300万円を超えるわけです。月額25万円ですね。どうやら「月額20万円超えると、急速に客の付きが悪くなるよ」ということらしいのです。

その上で、自分なりにたどり着いた、選定条件が、

  • 丸の内・大手町に30分以内で通勤できる立地
  • 駅徒歩5分以内
  • 夫婦と子供ひとりくらいが生活できるサイズ
  • 月額20万円を切って賃貸に出せる物件価格
  • 大規模物件(タワー除く)

でした。
当時販売していた、新宿区、文京区、品川区、江東区の物件に絞り込んで吟味した結果、今住んでいる江東区清澄白河の物件に決めました。

購入価格は4,220万円。頭金が1,220万円、別に経費を支払って、3,000万円の借り入れ。
その後、物件価格は上昇していますし、売却情報、賃貸情報を気にして見ていますが、いずれも納得感のある金額で短期間に客が付いてるようなので、失敗はしていないと思っています。
タイミング的にも、一番安い時期に買えたんじゃないかな。

クライアントの物件じゃなかったけど…

後日談があります。
前述の通り、マンションデベロッパーが僕のメインクライアントなのですが、僕はクライアントではないデベロッパーの物件を買ったんです。
とはいえ「どういうことだ!」って詰めてくるような社風の会社ではないので、僕も笑い話にしてたんですが、その後、メインクライアントと僕が買った物件のマンションデベが企業合併。
結果論的に僕は、メインクライアントの物件を所有していることになっているのです。ブランド名は、ちょっと変わったけど。

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