follow hagi.life

古民家の裏庭が、だんだんとスッキリしてきました

2020.09.09

こんにちは、萩ドットライフ()です。

涼しくなってきたので、草むしりだったり食料の買い出しだったりのもろもろの作業がラクになりつつあります。萩市に移住してきたときから少しずつ続けてきた庭の草むしりも「だいぶ様子が変わってきたな」と思える程度には、成果が現れつつあります。

裏庭をきれいにする作業を進めています

少しずつではありますが、庭の草むしりを続けています。

少し前までは、連日35℃を超える猛暑日が続いていたために「朝のうちに休憩を挟んで2時間」とか「今日はバテてるからお休みにしよう」と、比較的ゆったりペースで進めてきました。

以前投稿した「萩市民となった僕は、まず草むしりを…」という記事に掲載した写真をご覧いただければお分かりいただけるように、とにかく雑草の量がものすごかったのです。

平面図からざっと概算してみると、裏庭だけで100㎡程度の広さがあります。

そこに雑草(一部は畑だったっぽい)がびっしり生えていたし、途中で木の枝が行き来を邪魔してるし、さらに近寄りがたい雰囲気の「小屋」が、東西に2つ建っているのです。

当面の計画は、

  • 雑草と畑の作物は全部抜き去り
  • 木は、いったん剪定を頑張ったのち、不要なら伐採
  • 小屋のひとつ(「西の小屋」)は自力(DIY)で解体
  • もうひとつの「東の小屋」は業者に解体依頼

と考えています。

もともと「古民家再生をDIYでやりたい」などと考えて買った家なので「時間かかっても、全部自力でやり遂げるぞ」なんて考えていたのですが、実際に古民家に入居してみて、

  • 高所作業
  • 重量物を扱う作業
  • 資格を要する作業
  • 高価な道工具がないと効率の悪い作業

に関しては、素直に業者に依頼しようという考え方に変わっています。
何よりもケガが怖いですからね。

なので、2つある小屋の片一方(東の小屋)は、しばらくはガレキ倉庫として使いつつ、ある程度始末がついたら業者に解体を依頼しつつ、同時にガレキの処分もお願いしようと思っています。

広さにして6畳程度の小屋なのですが、かつて建っていた家の一部を残す形で小屋として使われているので、太さ30cm程度の梁が使われている瓦葺きの「小屋」なのです。

東小屋の外観

東小屋の外観

東小屋の内部

東小屋の内部

草むしりは、着々と進みつつあります

もうひとつの「自力で解体する小屋(西小屋)」は、先日「住みはじめた古民家の裏庭に、井戸が…」でも触れた廃材と波板(トタン製だったりポリカーボネイト製だったり)で作られている小屋です。

井戸については、あとあと処理方法(埋めるか残すか)を考えるとして、内部はかなり片付きました。
といっても、東小屋に中身を移動させただけなんですけどね…。

草むしりもかなり進み、現在の裏庭の状況はこんな感じになっています。
台風が通過したあとなので、木の葉っぱが散乱してますけどね。

草むしりが進んだ裏庭

草むしりが進んだ裏庭

草むしりの邪魔になる木の枝は、だいぶん剪定しました。

この写真に写っている範囲が、裏庭の「西半分」くらいです。
この後ろ側に東小屋があり、その周囲には、もっと草むしりを進めないと足を踏み入れられない場所がまだまだあります。

正面に写っているのが西小屋で、この中に井戸があります。

その手前にブルーシートが敷いてあるのがご覧いただけると思うのですが、ここに「むしったり」「抜いたり」「刈ったり」「切ったり」した草や木の枝を山積みにしていたのです。

あまりにもひどい有り様だったので、昨日少し整理しましたけどね。

最近、夜になると小虫がすごいのですよ。

この枯れ草置き場のすぐ横が僕の作業場なのですが、日が暮れるとサッシと網戸に名前も知らない小さな虫がビッシリと付くのです。
入居したばかりの頃には、そんな虫いなかったんですけどね。

季節のせいなのか? 枯れ草のせいなのか? 直接の原因はわからないのですが「まずは、枯れ草置き場を片付けよう」と。
いったん草むしりの手を止めて、ブルーシート上の枯れ草を処分した上で、枯れ草置き場の位置を再考しようと考えているのです。

むしった草の処理

草むしりには、

  1. 草木をむしる
  2. 集めて干す
  3. 廃棄(処分)する

というフェーズがあるのですが「むしる」もなかなか大変ですが、「処分する」もなかなかキツい作業ですね。

僕が子供だった頃には、至るところで干し草を集めて燃やしている「野焼き」が見られたのですが、今は完全にNGなんですよね。
市役所の環境衛生課の窓口では当然「ダメっすよ」と言われますし、個人的に「実際のところ、どうなん?」と聞いても、返ってくる答えは「すぐに通報されるよ」なのです。

結局は家庭ごみとして、ゴミ袋に詰めて廃棄するしかないのですよね。

僕はとりあえず、剪定した木の枝はまとめて東小屋の中へ、枯れ草はゴミ袋に詰めることに…。
10袋なんて、あっという間に消費してしまいますね…。

幸いなことに、ゴミ捨て場が自宅から数メートルの場所にあるので、その分はラクなんですけどね。
朝の涼しいうちから「収集車が来るまでガンバロ」と作業を進めていたのですが、お昼前くらいまで作業車は来ず、かなりの量を捨てることができました。

前項で掲載した写真、まだブルーシートの上に干し草が乗っかってますね。
先日の台風のときに降った雨で、下の方の草が濡れて腐りかけててグズグズになっているのですよ。

なので再度干し直してから処分しようと思っています。

それが終わったら、いったんブルーシートを撤去。
先に西小屋の解体作業を始めて、その跡地を新しい「干し草置き場」にしようかと思っています。

本当は、この汚らしい裏庭に、芝生を敷いたり、ウッドデッキを作ったり、東屋を作ったりしたいんですけどねえ…。
どうなることやら。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。