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距離を置きたい人

2018.09.06

こんにちは、萩ドットライフ()です。

ときどき記事に「人間関係の断捨離」というタグを付けています。概ね、他人に対する悪口ではあるんですが、自分に対する戒めでもあるんです。たまには「こういうヤツと関わるのイヤだな」「距離を置きたいな」と思う他人の言動や行動を記事にしますね。

基本、ケース・バイ・ケースですよ

最近、ネット上でこういうネタ多いですよね。他人の記事を読みながら「それそれ、オレもずっと思ってた」とか「いや、そこを嫌うと相手も立つ瀬がないんじゃないのか?」などと、まるで自分ごとのように考えています。

ここ数年で、ドンピシャで共感したのが「電話をかけてくるやつとは仕事をするな」です。
以前から、いろんな方が口にしていたと思うのですが、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が、どこかで発言されたのか、何かで書かれたのかがきっかけで、一気に広まったように覚えています。
概ね「他人の時間を奪うな」という理由で嫌われてるんですよね。

僕も以前から、似たようなことを考えています。
「ふたりもの人間を、同時に拘束しないと情報伝達が始まらない手段なんてクソでしょ」とか「あなたの電話で、僕の手が止まるの、認識されてます?」とか、実際に仕事上で発言したことがありますし、メールのシグネチャにも、それっぽいこと書いてます。
一時は「電話を通常の連絡手段として使用していません」と書いた名刺も使っていたのですが、「緊急のことも考えて…」と言われるので、最近はそこまでしていませんし、そこまで意固地になってるワケではないのです。

それほど嫌いな電話も「ケース・バイ・ケースだよね」と思っています。
相手の反応によって、こっちが発する内容が変わるケース。そして、3〜4往復くらいで結論に至ることが分ってるような場合なら、電話でチャッチャと話した後で「さっきの電話の内容っす」って、チャットワークに残しておいたほうが早かったりしますからね。
なんでもかんでも、すぐに電話で話そうとするヤツに「オマエは一生、オレに電話してくんな」と伝えたいだけなのです。

基本、この種の話は「関わりたくないと感じ始めてるヤツが、これやってきたら、その意志が固まる行為」についての話なのかもしれません。
好きな人、人間関係ができてる人なら「どうしました?」「なんかあったんすか?」と穏やかに対応できることだっりするのです。

今思いつくだけ挙げてみますね

たぶん思い出し始めると、延々と考え続けて、いつまで経っても出尽くすことはないと思うんです。ちょっと、今思いつく限り、パラパラっと挙げてみますね。
「同じような話、ネット上で見たぞ」みたいなのも含まれてくると思います。たぶん、多くの人が思ってることを僕も思ってるだけなのです。
強いて言えば「みんなが思ってるアレ、僕はこんな感じで言語化してみましたよ」ってくらいのもんです。

「今ヒマ?」って聞いてくる人

要件言わずに「今ヒマ?」って聞いてくる人が苦手なんですよ。「今って、どの『今』だよ?」と。
「数分の今」なら、電話に出てるんだから、ヒマに決まってる。「数時間の今?」「数日の今?」「数カ月の今?」
長めの「今」ならば、その「今」を使う目的と、一緒にいる「人」によって、ヒマかどうなんて変わってきますよね。
つまんないヤツと数時間もメシ食ってくだらない話聞かされるくらいなら、家でYoutube見てたほうが快適なんですもん。「ヒマじゃないよ」なわけです。
「今」とか「ヒマ」とかみたいにスケジュールに関わることならば、先に要件を言えってことだと思います。

断ると「なんで?」って聞いてくる人

飲み会とか会合の出欠とられて「欠席します」ってメッセージ送ると「どうしたんです?」「忙しいんですか?」って聞いてくる人、苦手。
理由要ります? どんなにヒマでもつまんなそうな会だったら「欠席します」になっちゃいますよね。
「ちょっとだけ顔だしたら?」とか「日程、調整できるよ」とかカブせて来られても鬱陶しいので、「なんで?」を2〜3回繰り返されたら「つまんなそうだから」と答えるようにしています。その方が、双方の手間が省けますからね。
これって、考え方の根本は「なぜ、原因は相手にあると思っていますか?」ということに尽きるんだろうと思います。

情報交換したがる人

これって、三つにわかれるのかなあ?

  1. 相手の情報を一方的に欲しがる人
  2. 自分の考え方を滔々と述べたい人
  3. 実は物売り、もしくは勧誘

いずれにせよ、時間を奪われるのがとてもイヤなのです。
3は論外だとしても、1の場合。本当に情報が欲しいと思っておられるのであれば、それなりの熱意を感じることができたり、「この人にはオレが考えてることをお伝えしたいな」と感じれば、無償でお伝えしますし。2の場合も、ちゃんとお伺いして、自分の考えは述べます。ただ、無制限に、誰も彼もというワケにはいかないだけです。
「『交換』とつければ、フェアな感じがして、自分の要求に応じてもらえるだろう」と考えている性根(しょうね)が気に入らないのです。

応援してくる人

単純な「応援してるよ!」「ガンバッテ!」は嬉しいし、害はないし、励みにもなるんですけどね。
起業家でもクリエーターでも、だんだんと「応援してます」って言いながら寄ってきて、いつの間にか「あ〜でもない、こ〜でもない」って自分の意見言い出す人が増えてきますよね。こういう人たちの対応って、時間の無駄だと思うんですよね。
「彼のおかげで、自分ではたどり着けなかった『気付き』を得た」とか、めったにあることじゃありません。

結局、お金を払ってくれる人を大切にすべきなんだと思います。
案件のたびにツラい思いしたり、わがまま勝手なこと言ってくるけど、ずっと発注してくれる、お金出してくれる人こそが、時間を費やしてでも対応すべき人なんですね。
でも現実は、ちょっと違うかもですね。
後者(お金出してくれる人)への対応にマンネリを感じ、その人の意見にうっとおしさを感じる。で、前者(応援者)の出現に溜飲を下げる、みたいなことを繰り返しちゃいますね。

結論は「我が振り直そう」ってことになっちゃいますね

前項をダラダラと書きながら思ったんですが、ホントに「ケース・バイ・ケース」だし「人による」なんですよね。なんなら「僕自身のワガママ」要素も多分に含まれます。
以前書いた記事「ギブ・アンド・テイクについて考え方を整理する」でも書いたことにも相通じるのだと思いますが、いきなり「テイク」してこようとするヤツに抵抗感を感じるのですね。
日常から「ギブ・アンド・テイク」を繰り返している相手ならばそれほど気にならないのが、「人による」の正体ですね。

これ、僕が相手に対してなんらかの行動を起こすときも同じなのですね、まず「ギブ」する、そのあとで「テイク」ってことを定期的に思い出すことにします。
この「距離を置きたい人」。この記事を書きながら、他にもいろいろ思い出しちゃったので、たぶんまた似たような記事を書きます。

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