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50代でセミリタイアするのが理想的な理由

2018.12.07

こんにちは、萩ドットライフ()です。

「セミリタイア」について考え続けるのは、このブログのメインテーマなのですよ。今回は「なぜ、50代半ばの今、セミリタイアを始めるのが理想的だと感じたのか」について考えてみたいと思います。どうやら社会や環境に左右されているように思うのですよ。

「人生100年時代」なんて言い出すから…

いろんなことを自分で考えているようでいて、実は周りからの影響をかなり受けているのですよね。
「人生は100年」なんて考え始めたの、つい最近です。
当然、政府の提唱する「人生100年時代構想」というワードをいろんなところから耳にするようになったのが原因ですよね。

40代のころから、ずっと「セミリタイアしたい」という気持ちはあったのですよ。
もちろん定義なんて曖昧で「そんなに、一生懸命働き続ける必要なんてないよね」ってくらいのものです。
当然、セミリタイアなんて明確な定義のある言葉ではありませんから、これからも自分なりの定義を変化させ続けていくのだと思っています。

僕はフリーランスのWebデザイナーです。
サラリーマンではありませんから「会社をやめました。今日からセミリタイア生活が始まります」ということにはならないのですよ。

なので、

  1. 完全リモートワークを実施:「対面ミーティングには出席しませんよ」
  2. 新規案件の受注の停止:「今、お請けしている案件で最後にします」
  3. 東京と山口県萩市の二拠点生活:「僕がいつも東京にいると思わないでください」

と、段階的に働き方を変えることで、自分の中でなんとなく「セミリタイア宣言」をしました。

「オレ、100歳まで生きなきゃいけないのか…」と想像したことが「セミリタイア宣言」につながったのは確かなのですよ。
セミリタイアを「仕事をやめるための手段」から「仕事を続けるための手段」に再定義したのですから。

このあたりについては、

などで、繰り返し触れています。

なぜ50代半ばの今、セミリタイアを始めたのか

現在は「65歳定年時代」です。同世代のサラリーマン諸氏は、あと10年で定年を迎えるのですよ。
僕はフリーランスなので、定年という概念はないのですが、どうしても影響は受けますよね。
なんとなく「65歳くらいで一線を退くのか…」という気持ちがどこかにあるのですよ。

「遅いな。もっと気力と体力が残ってるうちに、キャリアスライドしたほうがいい」と考えたのですよね。

逆に、もう通過してしまいましたが、40代のときにセミリタイア生活に入らなくてよかったとも思っています。
まだ、資産形成が十分ではなかったのですよ。

なんとなく「不動産と金融資産を運用すれば、贅沢はできないにしても、最低限の生活資金は確保できるな」という地点に到達できたのが50代なのです。

だから「50代でセミリタイアするのが理想的」なのは、僕にとっての「理想的」なのですね。
個人差がありますからね。

もっとお金のある人は、40代でリタイアしても構わないし、気力・体力の優れた人は、60代で定年したあとに、自分の好きな事業を起してもいいのです。

新しい環境を手に入れたい

さらに「50代でセミリタイアするのが理想的」ということで話を続けると、「これまでとは違う環境に身を置く」という意味でも、ベストのタイミングだと思っているのです。

僕がイメージしている「環境」とは、おおまかに「居住地と人間関係の再構築」です。
それはとてもシンプルなことで、

  • 東京じゃないところに住む
  • 仕事と関係ない人と付き合う

です。

なので、僕は「山口県萩市でセミリタイア生活」というサブタイトルを付けたこのブログを書き始めたのです。
山口県萩市に移住することに関しては、もともと自分の生まれ育った街ですし、他聞にもれず、僕も親の介護問題を目前にしていますので「よい選択」だと思っています。

「人間関係の再構築」に関しては、これからも努力と調整が必要でしょうね。
おおまかに「仕事と関係ない人と付き合う」と言っても、関係を継続したい人はいるのですよ。そういう人たちとは、これからも上手くコミュニケーションを取り続けたいと思います。

東京と萩市の二拠点生活をはじめて、中学・高校時代の古い友人たちとの付き合いが復活したのですよ。
そのこと自体はとても好ましくて、喜んでいるのですが、当然「距離を取るべき人」も含まれているのですね。

考えてみれば当たり前のことなのですが、地元を出てからの今まで、一度も人生が交わらなかった人々との付き合いも始まるのですよ。

このあたりを調整するチカラも、今が一番備わっているような気がするのですよね。

50代でしたら、まだまだ新しい場所で新しいことを始めることで、新しい人間関係を構築できます。
一方で、それなりの社会経験を積んでいますので「地雷探査能力」とでもいいましょうか、「ヤバいヤツと距離を取る」訓練も受けてきているのです。

「仕事をしやすいところに住み」「利害関係を共有する人たちと付き合う」というライフスタイルから解放されるのが「セミリタイア」です。
それは「住みやすいところに住み、付き合いやすい人と付き合う」ということなのですよ。

「住みにくさを感じたら、移動すればいい」という考え方は、コストを伴いますので、ちょっと躊躇するにしても、「うっとおしいヤツを視界に入れない」ことに対するコストはゼロなのです。

そして、いい人間関係が構築できれば、そこは「住みやすい場所」になるはずなのですよね。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。