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とうとう電話が鳴らなくなった

2020.01.17

こんにちは、萩ドットライフ()です。

もともと電話が好きではなかったので、基本「電話に出ない人」だったのですよ。無職になって仕事から離れると、ほぼ電話が鳴ることがなくなりました、営業電話は着信拒否にしてますし、プライベートの連絡は別の手段で来ますしね。かなり快適です。

もともと電話が嫌いなのです

こないだ久々に携帯電話に着電があったのですよ。
表示を見ると「出る人」だったので、フツーに対応したのですが、切った後に「そういや、ここのところさっぱり電話かかって来なくなってたな」と。

以前投稿した「距離を置きたい人」に書いたように、僕は電話が嫌いです。

「ふたりもの人間を、同時に拘束しないと情報伝達が始まらない手段なんてクソでしょ」とか「あなたの電話で、僕の手が止まるの、認識されてます?」とか、実際に仕事上で発言したことがありますし、メールのシグネチャにも、それっぽいこと書いてます。
一時は「電話を通常の連絡手段として使用していません」と書いた名刺も使っていたのですが、「緊急のことも考えて…」と言われるので、最近はそこまでしていませんし、そこまで意固地になってるワケではないのです。

なんてことを書いていますね…。今も考え方は変わっていません。

なので基本、自分で「出る人」と決めている人以外からの着電には反応しません。
留守電機能も解除しています。「折返し、お待ちしてま〜す」とかメッセージを残されるとウザいからです。

知らない番号からの着電があった場合は、その番号でググってみます。
そうすると電話番号情報が検索できるページが上位に表示され、そのページを訪れると「口コミ欄」に「営業電話だった」とか「出るとワンギリされた」などなどの情報が掲載されているのですよ。

その場合は当然、着信拒否にしますよね。

「出る人」以外からの着信に反応しないのは「他の連絡手段あるんだから、そっちを使ってよ」「あなた僕に急ぎの用事がある人じゃないでしょ?」ということなのですよ。

時間帯によっては「出る人」からの着信にも反応しないことがあります。

それは「このタイミングだと、飲み屋から電話してきてやがるな」と予想できる場合です。
僕は酒を飲みながら電話をしてくるヤツが大嫌いなのです。

それでも一部には「酔っぱらい電話」だと分かってても出ることにしてる人ってのはいますけどね。
かなり限定的です。

営業電話ってシステム、いつまで続くんでしょうね?

で、冒頭に書いたように、とうとう電話が鳴らなくなったことに気づいたのですよ。
もう、電話で話す人って仕事関係の人だけになってたんですね。

それが、無職になって長期休暇に入ったので鳴らなくなるのは当たり前ですね。

いつの間にか、プライベートの友人・知人とは、メール、FBメッセンジャー、LINEでやりとりするようになっていました。そもそも電話番号なんて知らない人も多いですからね。

結果、僕のところにかかってくる電話は、ほぼ営業電話だけになってるのです。
そして、それは前述のようにこまめに退治していますので、しばらくは快適だろうと思います。

「しばらくは」というのは、営業電話って波があるのですよ。

僕の場合、法人登記しているので、その番号が流通してるっぽいんですよね。
急に営業電話が増える時期というのが、間欠的に訪れるのです。

同じように法人を経営してたり、自営業者だったりするとおわかりでしょうが「社長様おられますでしょうか」系の電話ですね。

あれ、効果あるんでしょうかね?

なんかしらの作業をしてたり、考え事をしているところに音を鳴らして割り込んできた人の話を「ほう、業務の効率を高めるオフィス機器ですか。それは興味がありますな」なんて聞くわけありませんよね。

「弊社はWebマーケに特化した…」なんて話し始めた日にゃ「Webマーケの会社が電話なんかしてくるんじゃないよ、ガチャ」ってことになるに決まってますよね。

まあ、スパムメール何かと一緒で、数打てばいくつかは当たるから、いつまで経ってもなくならないんでしょうね。

今のオフィス事情、まったくわかならいのです

僕が社会に出た昭和時代は、1日中オフィスに電話が鳴り響いていました。
だって、顧客からの問い合わせも発注も、社内連絡も全部電話だったんですもん。

しかも僕が入った会社は、外部からの電話も内線も同じ音で鳴るタイプでした。点滅する色が違ったんだっけな? どうでもいいけど。

若手社員なんて、かかってきた電話を捌くことで1日が暮れていってたような状態でした。

そうそう、電話の取り方の作法みたいなのもありましたよね。
今もあるんでしょうかね?

そもそも電話なんて、取ってから先方と話してみないと「誰宛の」「どんな用件か」わからないという、ムチャクチャな連絡手段なのですよ。そんなものから1日中音が出てるのです。

当然、FAXもありましたけど、これってただ資料をやりとりするだけなので、電話で会話しないとやりとりが完結しないんですよね…。
「先ほどFAX送りましたが、お手元にあります?」なんて言いながら、結局電話で話すんですよね。

僕はフリーになってもう20年以上が経過しています。
自分ひとりの判断で「電話嫌ぁ〜い」「FAXもコピーもウザいから撤去ぉ〜」と好きなように環境づくりをしてきましたが、今のオフィスってどんな感じなんでしょうね?

いつの頃からか、クライアントも広告代理店も、セキュリティが厳しくなってなかなかオフィス内に入れてくれなくなったので、最近のオフィス事情が全く見当つかないのです。

なんとなく、一人ひとりに「会社スマホ」が配られてることや、コピー機が現役だということくらいは把握しています。
コピーを取るときに「焼いてきます」って言った人が観測できたのは、かれこれ10年ほど前が最後でしょうか…。

「うち、アドレスフリーになっちゃんたんすよ」なんて話も聞きますから、もう固定電話なんてなかったりするんでしょうかね。

もうそろそろ、電話も終わりでしょうかね

この20年くらいで、みんながどんどん電話を嫌がるようになったし、電話をかける側も対応に不満を持つようになりましたよね。

一時期は、電話対応を代行する会社に転送されることもあったし、今は何度かプッシュボタンを押さないと担当者に繋がらないケースも多々ありますよね。

カード会社とか金融機関や、公共サービスなんかに問い合わせるときにはイラっとしますけどね。
でも、僕も電話がかかってくるとイラっとするので「お互いさまだね」としか言いようがありません。

話したい人と事前につながってない人は、いきなり電話できないしくみを構築する方向に向かってるのですよ。

たぶん僕らは電話という情報伝達手段の衰退期に立ち会ってるんじゃないでしょうかね。
それでもすぐになくなるわけではないだろうとは思います。

僕は10年くらい前にFAXを撤去したのですが、まだまだFAX使ってる人、多いですもんね。
それどころか「FAX持ってません」というと「あらあら、まだそんな人いるのねえ」みたいな反応されてモヤモヤすることもあります。

業界によるかもしれませんが、僕の周りではPDFにしてメール添付が主流です。
まあ、形式はaiでも、docでもxlsxでもなんでもいいのですが。
サイズが大きくなりすぎると、ファイル転送サービスを使ったりしますね。

FAXでやりとりすることはもうありません。

電話もこんな感じでビジネスの現場からはだんだん消えていって、ごく個人的な情報伝達手段という位置づけになるんじゃないでしょうかね。

「会話しないと、細かいニュアンスが伝わらない」みたいな部分もあるので、音声での情報伝達は残るのでしょうが、少なくとも知らない人からいきなり時間を奪われるようなことは、なくなる……はず…だよなあ、と思ってます。

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