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初めてセルフ式のガソリンスタンドを使ってみたよ

2021.01.05

こんにちは、萩ドットライフ()です。

初めてセルフ式のガソリンスタンドを利用することに、ちょっとビビっていました。解説ページをググり巡ってみたり、YouTube動画を見たりしつつ「ほう、こんなものなのか」と把握はしていたのですが、とうとう先日、実際に利用してみました。

「給油の仕方」については解説していません

これまでセルフ式のガソリンスタンドを使ったことがなかったのですよ。

  • 「使い方がわからなくて、あたふたしたらどうしよう」
  • 「どうせ、年に何回も給油なんてしないんだから、これまでどおりのスタッフにお任せスタイルでいいんじゃない?」

などと考えていたのです。

だいたい昔、僕が車を運転していたころにはセルフ式なんてありませんでしたからね。

以前投稿した「50代半ばにして、自動車運転免許を取りました」でも書きましたが、僕は20代から30代半ばくらいまで免許を持っていて、車も所有していたのですが、失効してしまったのですよ。

東京に住んでましたからね。
簡単に言えば「もう自分でハンドルを握る必要もないだろ」と思っちゃったんですよね。

それが、山口県萩市に移住して、自動車免許を再取得し、今は日常の足として軽トラを使っています。
(参考:四駆の軽トラがやってきた

使ってると言っても、せいぜい商業施設や病院など、近所を回るために使ってる程度なので、さほどガソリンを消費するわけじゃありません。

「そろそろ給油しないとな」とはなんとなく思っていたのですよ。
まだ、給油ランプは点灯していませんでしたが、かなり「E」に近いところを指してましたからね。

そうそう、この記事は「セルフガソリンスタンドでの給油の仕方」を解説することを目的とはしていません。

「生まれてはじめてのセルフガソリンスタンド。ちょっとビビりながら使ってみたけど、楽勝だったよ」という、単なる心の動きを綴っていくつもりです。
だって、僕がむかし車に乗ってたころ、自分で給油するなんて考えたこともなかったんですもん。

「これも経験だ」ってのも大袈裟だけど…

よく店頭にガソリンの価格が表示されれますよね。
それを見ると、セルフ給油とスタッフ給油の価格差って、約10円/リッターくらいなのですよ。

ちなみに僕が乗ってる軽トラはスズキのキャリー。諸元表を見てみると、燃料タンク容量は34リッター。
現行型の数値なのでちょっと誤差はあるかもしれませんが、まあそんなもんでしょ。

そうすると満タンにしても、340円くらいの差なんですよね。

前述の通り、近所を回る足としてしか使っていないので、1度満タンにしたら数ヶ月は持つ計算なんですよ。
「300円くらいなら、スタッフ給油で楽したほうがいいじゃん。いちいち外でなくていいし」なんてことも思ってたんですよね。

みんなどうしてるんでしょ?
僕くらいの年齢のオッサン・オバサンだと「面倒くさいから」という理由でスタッフ給油にしてる人、多いんじゃないかな。

あまりこういう話、他人としないですよね。

でも、スーパーで食料品を買い込んでからの帰り「セルフ給油、してみるか」と思いついちゃったんですよね。
心のどこかに「面倒だけど、体験しといたほうが良さそうだな」ってのがあったんですよ。

そんな大袈裟なことでもないんですけどね。

給油の仕方については、過去になんどかやり方を解説しているサイトや、YouTubeに上がってる動画で確認していましたし、自分の車の給油口の位置、開け方も把握していました。

最寄りのガソリンスタンドの支払い方法も確認済みで、いつもつかってるQUICPayが使えることも把握済みだったのです。

余談ですが、萩でもほぼキャッシュレス生活が可能です。
コロナ禍のため、飲食店に行く機会が少ないからという理由もあるんですけどね。

直近のひと月の間に、現金を使った消費は、病院と軽トラの合鍵を作ってもらったときだけです。

もたついたのは2点

給油そのものは、非常にスムーズに終えることができました。
単純に、パネルの指示に従ってタッチしていくだけなんですよね。

最後のレシートは取り忘れそうになりましたけどね。

もたついたのは2点。

ひとつは給油口の開け方が、いまいち把握しきれてなかったこと。
軽トラって、給油口がむき出しで鍵で開けるんですよね。そこまでは把握していたのですよ。

でも実際にやってみると、鍵が開いたんだかどうだか、キャップを回して開いてるんだか、空回りしてるんだか、いまいち感覚がわからなくて、何度か「アレっ? アレっ?」って感じになりましたよね。まあ、数秒のできごとなんですけどね。

もうひとつは、給油口を差し込んでレバーを握ったときに、なんとなく給油されてるような感覚はあるのですが「これ、ホントに入っていってるよな」って確信が得られなかったこと。

でも、後ろを振り返ると給油されている状況がパネルに表示されていて「ああ、これでいいんだ」と安心することができました。
給油が終わったときには「ゴン」って小さなショックを感じられたので「ああ終わったな」と。

日頃からセルフスタンドを使い慣れてる人にとっては「当たり前じゃん」なことなのでしょうが、初めて利用するときには「ちゃんとできてるか?」って、いろいろと疑心暗鬼になるものなのですよ。

UI(ユーザーインターフェイス)的な観点で考えると、給油ノズルあたり(給油口とノズルを同じ視野に入れときたいですもんね)にゲージが付いていて、

  • ノズルはしっかりと差し込まれてるよ
  • レバーが適切に握られていて、ちゃんと注がれてるよ
  • 今このくらい進んでる。あとどのくらいで終わるよ

などの情報が視覚的に得られると良いな、と思いました。
ちょっと思うのが、免許を失効せずにそのまま車に乗り続けて今に至った場合、僕は「新しく登場したセルフ式のガソリンスタンドを使うようになったのだろうか?」ということなのですよ。

おそらく、いつもの馴染みのスタンドで、馴染みの方法(スタッフ給油)を使い続けたんじゃなかろうか? と思うのです。

こないだ投稿した「人がいるってことは、表情があるってことなんだけどなあ」で、萩市に移住して4ヶ月、馴染みの生活ルートができた旨、記載しました。

でも、ときどきは新しい店を訪れたり、触ったことのない装置に触れてみたり、話したことのない人と会話をしてみるなどをしてみなきゃな、と感じたのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。