follow hagi.life

AMEXカードをダウングレードしました

2019.07.29

こんにちは、萩ドットライフ()です。

10年以上使い続けたアメックス(AMEX)・プラチナカードをグリーンのカードにダウングレードしました。手続きは電話1本で完了します。セミリタイア生活を始めたのですから、マネーセーブについても関心を持たなければ、と思っているのです。

10年以上プラチナカードユーザーでした

昔はこういうのが「カッコいい」と思っていたのですよ。
かれこれ10年以上、AMEXプラチナカードユーザーだったのです。

ゴールドカードと違って、自分から申し込むことができず、先方から招待されないと手に入らないカードだったのですよ。

「今もそうか?」と思い、ググってみるとどうやら2019年4月から申込み制になっているようです。
[参考]
「アメックス・プラチナ」は、招待不要で申し込める最強のプラチナカード! 年会費は13万円と高額だが、空港やホテル、コンシェルジュのサービスはピカイチ|クレジットカード活用術|ザイ・オンライン

24時間365日電話対応可能なコンシェルジュが付いたり、旅行保険がとても充実していたり。また、豪華なホテルに1泊できるサービスがあったり、毎年の誕生日にはプレゼントが届いたりと、いろんなサービスが充実していました。

「DEPARTURES」という年4回送られてくる会員誌もとても充実していて、読み応えのあるものでした。

ただ、とにかく年会費が高いのですよ。13万円+消費税で約14万円。
毎年3月になるたびに「うわっ、今年こそはダウングレードしよ」と思っていたものなのでした。

そこそこの稼ぎがあった数年前と異なり、現在の僕の労働による収入は、月額20万円程度なのですよ。1年程度前に「新規案件の受注を停止します」と宣言し、だんだんと無職に向かっている最中なのです。

このブログのいろんなところで触れているように、セミリタイア生活に入っています。
20年ほど続けてきたフリーランスのデザイナー生活に、いったん区切りをつけようとしているのです。
(参考:セミリタイア・ブルー。収入が月20万円を下回りました

当然、いろんなコストの見直しもしなければなりません。

僕はずっとコスト管理が雑なのですよ。
「いちいちコストを気にするよりも、仕事を請けちゃったほうが早い」などと思っていました。
それでもこの2〜3年は、何年も使っていない有料のWebサービスから退会するとか、服はユニクロとエドウィンのGパンしか買わないなど、若干の変化はあるのですが、それでもムダな出費はまだまだ残っていたのですよ。

このクレジットカードが最たるものでした。

そしてこのたび、一番年会費の安い「グリーン」にダウングレードすることにしたのです。

QUICPayは途切れずに使えます

特に大変な手続きが必要なワケではありません。
カードの裏面にプリントしてある電話番号に電話をかけて「ダウングレードします」と伝えるだけです。

電話をかけたときに「〇〇の方は1を、△△の方は2を」みたいな用件による選別を受けた後に、個人確認という名目でいろんな番号をプッシュさせられたあとに、ようやくコールセンターと繋がるのですが、そこからはダウングレードするカードの色とか、実行する時期などを会話によって伝えていきます。

ちょっとハマりそうだったのが「ダウングレードの時期」です。
コールセンターのカードの方から「お急ぎですか?」と訊ねられるのですよ。

僕は特に急いでいないから「いえ、特に」と答えたのですが、そうすると、すでに払込済みの会費が来年の1月だか2月だか(どっちだか忘れました…)まで有効であると。「そこまでお持ちになっては」と誘導されるのですよ。

ただ、その場合はまた後日ダウングレードの要請をしなければならないのです。
「じゃあ、次の切替時にグリーンにしてね」とはならないのです。

僕は「絶対に忘れちゃうな」と思ったので「先程の『急がない』は撤回。この電話で手続を進めてください」ということにしました。

そして、その後に案内されるのですが、どうやら払込済みの年会費は月割で還付されるようです。

電話による手続きが完了した時点で、手元のカードは使えなくなるようです。
カード番号も変わるので、Amazon等のECサイトに登録しているカードも使えなくなります。

ただ、カードそのものは切断して返送しなければなりません。
後日、返信用の封筒が送られてきます。

でも、QUICPayに登録してあるカードはずっと途切れずに使えます。
なので、スーパーやコンビニなどの日常の買い物に困ることはありません。

2・3日後にコンビニに行ってQUICPayを使ったら、自動でグリーンのカードに変わっていました。

他にマネーセーブを予定しているもの

明らかに着手が遅いのですが、思いついたもの、かつ、効果の大きそうなものから「マネーセーブ」を実施しています。

まだ手続き中ですが、住宅ローンの借換も進めていて、先日承認されました。
月額2万円弱、コストが下がる予定です。
不動産の運用に関しては、いろいろと確認しながら進めなければならないことが多いので、都度このブログで報告していきます。
(参考:フラット35で住宅ローンを組んでいれば、賃貸に出せるようです

仕事で使っている、フォント、VPN、クラウドストレージなども、おそらく更新のタイミングがくるたびに退会していくことになるでしょうし、使わなくなるドメインも手放すことになるでしょう。
おそらく、これらで月額6,000円〜7,000円程度のコストダウンになるはずなのです。

ただAdobe Creative Cloudだけは契約し続けようかと思っています。
以前「デザイナーは引退しても、デザインは続けるよ」という記事を投稿したように、デザイナーとしてのマインドセットは持ち続けたいと考えてるとともに、新しいツールを試し続ける環境にいたいのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。