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老後の田舎への移住を、気軽に決断してみる

2019.08.03

こんにちは、萩ドットライフ()です。

すでに「老後プロジェクトの初動として、田舎へ移住する」と決めています。タイミングを計りながら、少しずつ進行していくフェーズに入っているのです。「気軽に決めたけど、それでいいよね」と、自己肯定している最中なので、それを記録しておきます。

何度か記事にしたテーマではありますが、少しずつ自分の中での納得感や整理の仕方が変わってきていますので、定期的に記録しておこうと思います。
過去に投稿したものとの重複は多々ありますが、ご容赦を。

「老後」という言葉の捉え方

僕は今、50代半ばなのですが「これから取り組むべき、長い老後が、もうすでに始まっている」という考え方をしています。

「老後」っていつからなんでしょうね? 「老後+いつから」というワードでググってみても、明確な答えにはたどり着けないのです。

  • 仕事を辞めたあと
  • 人によって違う
  • 自分で決めるもの

という書き方をしている人が多いようですね。

最近、盛んに「人生100年時代」という言葉が使われていますし、年金の受給開始もサラリーマンの定年も70代に延長されそうな雰囲気を感じます。
おそらく世間では「60代はまだ、老後ではない」という考え方が支配的なのだろうと思います。

僕の年代、おそらく「老後なんて考えるのまだ早いよ」「オレたちまだまだ若いじゃん」みたいなことを言いたがる「若作り・ポジティブグループ」と、「もうちょっとで定年だよ」「今から足掻いてもムダムダ」という「もう終わり・ネガティブグループ」に二極分化されているような気がするのですよ。

「気がする」というのは、僕の周りに同年代の母数が少ないからです。
仕事仲間は東京人多め、同級生は地方人多め。というバイアスがかかっています。

なので、同級生や仕事仲間との会合や飲み会で話題にしようと思ってもなかなか話が思う方向に転がっていくことが難しいので、なかなか「老後」について話題にする機会がないのですよ。

それに抗うかのように、僕はこのブログ内では意図的に「老後」という言葉を多用するようにしています。
すごく関心がある事柄だし、僕がフリーランスという働き方をしているものですから「もっと若いときから、老後についてイメージしておくべきだった」という反省もあるのです。

ちゃんと考えたいテーマなのですよ。

フリーランスは自らの老後をソフトランディングさせるところまで含めて、事業なのですよ。
社会制度に頼ることができない部分が多いので、自ら「最後のプロジェクト」捉えておく必要があるのです。
(参考:「フリーランスの老後」をプロジェクト化

なので冒頭述べたように、僕は「すでに老後が始まっている」と捉えているのです。
まだこれから新しいことをはじめられる状態で、老後と取り組み始めたいのです。

このブログのいろんなところで書いている、

  • 完全リモートワーク
  • 作業場の二拠点化
  • セミリタイア

はすべて「老後」というプロジェクトの初動なのです。

僕が暮らしたい「田舎」

「老後プロジェクト」は、おそらくこれから四半世紀にわたって、ゆっくりと調整と修正を繰り返していくことになろうかと思っていますが、まずこの1・2年で成し遂げたいクライマックスは「田舎への移住」なのですよ。

なによりもまず「自分の身を置く環境を変える」というところから始めたいのです。
過去にも、何度か記事のテーマにしています。

僕が移住すべき田舎は、山口県萩市だと決めていますし、すでに東京都の二拠点生活も始めています。
この地を選んだ理由は複合的です。

僕が生まれて高校卒業時点まで暮らした街なので、愛着はあるし、多少の縁も残っています。
「地域創生」にも興味があるし、関わるのならば、生まれた街のためにチカラを使いたいと思っているのですよ。
僕の事業としても、萩市に作業場を置くことに意味があるものを何かしら加えたいと希望しているのです。

現時点で、年老いた両親や親戚もいます。これから、いろんな問題と直面することになります。
残っている親戚や家族に、介護を含むすべての負担を押し付けるわけにはいかないのです。

僕自身も20年を超えるフリーランス生活で少々バテました。
48歳のときには、パニック障害の発作を発症しましたし、うつ症状と向き合ってきたこともあります。
自分自身の療養も目的としています。

当面、実家に居候することが可能なので、ゆっくりと住居を探すことができるのです。
東京で使っている家財道具を一時的に保管する場所もあって、いろいろと便利なのです。

「沖縄に住みたい」とか「東京から近い、長野・山梨が人気らしい」「新幹線の通る、山口市の方が便利なんじゃない?」などなど、いろいろと考えはしましたが、なんだかんだ言いながら、故郷への再移住が一番ラクなのだろうという結論に達しているのです。

「田舎への移住」はまだ、道の途中

僕がイメージする「老後プロジェクト」には、いくつかのフェーズ(局面)があるのです。

今、盛んに言っている「田舎に移住したい!」は、DIYや、農作業、釣り、乗り物の運転など、一般的なオジサンが趣味にすることを、まだまだカラダの動くうちに、自分も体験しておきたいからなのですよ。

東京に住んでいては、騒音が迷惑だったり、コストがかかったり、混雑したりしていて、興味はあるけれども、いまいち躊躇せざるを得ないようなことを「田舎に移住する」という方法で一発解決したいのです。

そうすれば、自分の周りの環境もコミュニティも一気に変わって、「少しは人生に変わった感が出てくれるんじゃないの?」と期待しているのです。

ただ、おそらく何年かしたら「車に乗れない」「階段の上り下りがキツい」「ものを考え続けることができない」といったフェーズが訪れるはずなのです。
そうなってしまっては、再移住することすら億劫になってしまいますので、そうなる前に徒歩生活ができる場所に移ることを考えています。

それは、また東京かもしれませんし、萩市内の中心部かもしれません。
そのときになって得られる材料で判断するしかないのです。

僕がやるべきことは、知力、体力、資金力を確保して、できるだけ選択の範囲を広げる準備なのです。

ただひとつ言えることは「僕は老後プロジェクトの一環として、田舎に移住しますが、そこが終の棲家だとは思っていませんよ」ということなのです。

また、そう思うことで「田舎への移住」を気軽に決断することができるのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。