まだちょっと、移住作業は道半ばです
2020.08.26
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。「萩市に移住してきたぞ」という気負いもあり、ちょっと気がはやっていたように思います。同時に、この暑さにもやられていて、少々バテ気味です。ちょっとペースダウンしてゆったりとしようと思います。なんせ僕はセミリタイアしているのですから。
ちょっと気がはやっていましたね
昨日は、朝の涼しいうちに、古民家についている呼鈴の電池のサイズを確認すべく訪れただけで、久々に草むしりも、引越しの荷解きもしませんでした。
内覧に訪れてる頃から、呼鈴の鳴らない家だったのですよ。
古民家とはいえ、一応、昭和時代のものと思しき古い呼鈴は付いています。
「そのうち、モニター付きインターホンを取り付けよう」とは思っているのですが、まずはこの呼鈴を使えるようにしよう。たぶん、電池切れに違いないと予想し、電池を取り替えようと思っているのです。
そうそう、もう「新しく買った」「萩の」古民家という言い方は、特に必要でない限りしないことにしました。
もう買ってから数ヶ月経っていますし、萩市に移住してから1週間経ちましたからね。
「古民家」という言い方も、いま寝泊まりしている実家と区別するために使っているだけで、もろもろの工事が終わって入居したら普通に「家」という言い方に変わるのだろうと思っています。
「ホームセンターが開いたら、電池となんとなく必要そうな工具を見繕って買って、今日は作業スペースにタイルカーペットでも貼るかな」などと思っていたのですが、あまりの暑さに「今日はいいか、ちょっと休もう」と、何もしない1日にすることに決めたのでした。
ちょっと気がはやっていたような気がします。
「さあ、萩に移住してきたぞ」って、ちょっとウキウキしてましたからね。
それに前述の通り、いま古民家では工事が行われています。
その進捗を見たかったり、何度か顔を合わせちゃったものだから「自分もなんかしらの作業をしに出入りしてますよ」というアピールをしたくなっちゃったのかもしれません。
連日の炎天下での草むしりで、ちょっとバテちゃったんですね。
思えば、もう何十年もエアコンの効いた作業場の中でPCと向かい合う生活をしていた僕が、急に炎天下で長袖長ズボンでしゃがんだり立ったりの野良仕事を始めると、そりゃバテますよね…。
何年かかけて、だんだんと身体を慣らしていこうと思っています。
まだまだ、やることは残っているのです
今週のはじめに、司法書士が「個人の印鑑証明がいる」というので、取得して事務所まで持っていきました。
今、法人の移転登記をしてもらってる最中なのです。
これが終わらないと、僕の所有している法人の本社が萩市にならないんですよね。
なので、今月発行する請求書は「東京都江東区」のままです。
移転登記が終わった後に税務署に「納税地及び給与支払変更の手続き」をしなければなりません。
これは税理士に依頼します。
また年金事務所に対して「適用事業所所在地変更届」を出さなければなりませんので、これは自分で処理するつもりです。
双方に「登記簿の全部事項証明書の写し」が必要なんですよね…。
なんだかんだと言いながら、移住作業は道半ばなのです。
まだプロパンガスの契約もしてませんしね。
ガス会社とは会話はしているのですが、設備会社が給湯器を設置して配管作業をしていることもあり「工事が終わってからボンベを付けましょう」みたいなことになっているのです。
東京のマンションを退去するときも、ひと月前くらいに引越業者を決めて、段ボール等の梱包資材を持ってきてもらい、そこから引越し日に向けて徐々に生活スタイルを変えていきましたからね。
なので、萩での生活も落ち着くまで、なんだかんだで1ヶ月くらいかかるのかな? と思っています。
焦って「あれやろう、これやろう」と思わずに、淡々と目についたことをやっていくようにしよう、と。
暑さも堪えますよね。
古民家にエアコンは付いたのですが、いろんな工事をしている関係で、エアコンを設置した部屋が資材置き場みたいになっているのです。
浴室を解体している人は1日中汗だく粉まみれで作業しているし、電気工事の人も同じく汗だくで天井裏を這い回っているので、その場所で僕用にエアコンを付けて、涼を得ながら荷物整理をしたりするのも、気が引けるのです。
夜には、虫の声が聞こえてきます。
1週間前、萩に来たときにはどうだったか思い出せません。
もしかすると、この1週間で急速に虫の声が大きくなり始めたのかもしれませんね。
だんだん秋に向かいはじめているといいんですけどね。
セミリタイアしてるのだから、ゆったりとやります
以前「築40年を超える軽量鉄骨住宅、寒いっ!」という記事を投稿したことがあります。
僕がいま寝泊まりしている実家のことなんですが、反対に夏は暑いですね…。
2階にある部屋を使っていることも影響ありますね。
1階と2階で気温が全然違うのですよ。
なので、1日中エアコンを付けています。
夜中はエアコンを消して、扇風機を回して寝たいのですが、僕が使える扇風機はないし、古民家から持ってくるのもアレだし、窓を開けて寝ると蚊がやってくるし…。
しかも、エアコンを付けっぱなしで寝ると、明け方は寒いので長袖を着て布団をかぶって寝ています。
エアコンの調子も良くなくて、ものすごく寒いか、ムワッと蒸し暑いかのどちらかにしかならないのです。建物の構造のせいもあるかもしれませんね。
若干、冷房病みたいな感じになっています。
くしゃみが出たり、夜中目が覚めると喉が痛かったり、全身にダルさを感じたり。
このご時世、あまり人前で咳やくしゃみをすると、新型コロナを疑われますからね。しかも僕は1週間前に県外からやってきてる人ですしね。
何が言いたいかというと「さあ、萩市に移住してきたぞ。あれやろう、これやろう」と気負わずにちょっとゆったりと生活づくりをしようと思っているのです。
なんせ僕はセミリタイアしてるんですからね。
まるで業務のごとくに物事を進める必要もないのです。
「涼しくなったら、いろいろと始めよう」くらいでいいかもな、と考えるのです。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。