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フリーランスの僕が暇な時にやったこと

2018.11.11

こんにちは、萩ドットライフ()です。

心がけとか、意気込みとかじゃなくて、実際にやって来たことをまとめてみます。効果のほどは謎ですが、50代半ばまで、20年以上にわたってフリーランスのデザイナーをやってこれたんだから、大きくは間違ってないんじゃないかな? と思っています。

基本、労働時間なんて少ないほうがいいに決まってる

まず、フリーランスなんて暇な方がいいんですよ。サラリーマンじゃないんだから、そもそも「労働時間」なんて概念がありませんからね。
暇に焦って「サラリーマンのみんなは働いてるのに」なんて感じる必要はないのですよ。

とはいえ、暇すぎて生活費を稼げないんじゃどうしようもありませんから「売上○○万円を下回る月が3回続いたら、焦ろう」みたいな基準は持っておいたほうがいいのかも知れません。
そのときは「安売り営業やむなし」みたいな状態になるかもしれませんが、生活できなくなるよりましですからね。

自分が満足いかない金額でしか受注できず「フリーランスがキツい。やってられない」と感じたら、サラリーマンに戻ってみるのもいいかもしれませんし、別の道を模索するのも手だと思います。

フリーランスって、ほっといてもセルフブラック労働になっちゃうもんなんですよ。
いっぱい注文もらえて、もらえるお金が増えれば嬉しいもんです。
「案件捌ききれなくて、てんてこ舞いだよ」みたいな状態を夢見てフリーになってたりしますしね。

だから、意図的に「暇を喜ぶクセを」付けたほうがいいと思っているのです。

暇な時間ができたら昼寝したり、Youtube観たり、買い物に行ったりしても全然構わないと思います。好きなことをすればいいんですよ。
しかし、フリーランスになるような人って、そういう時間になんかしら職業に関係することや、今後の展開に影響するようなことを探し回ったり、トライアルしたりしちゃうもんなんですよね。

数時間の暇ができたら「役に立ちそうなこと」やる

たとえば、思いがけず、早いタイミングでクライアントから「OKです、納品願います」みたいな連絡が来た場合。
想定してたよりも「本日の業務、これにて終了」みたいな日ってありますよね。
そういう状況のとき、僕はたいていYoutubeを観ながらダラダラ過ごすんですよ。

同時に、クライアントや広告代理店の担当者との会話やメールのやりとり、なんとなく振り返ってるんですよね。
たとえばその中で「○○会社のWebサイトの、ここんとこみたいな表現が好き」みたいな会話があったとするじゃないですか。
そういう会話を思い出したら、もう一度そのサイトに行ってみて、ソースやリンクファイルを見ながら自分で再現してみるんです。

そうすると、その表現方法が自分の「引き出し」に入るんですよ。
次に「こういう表現が好き」って話がでたときに「ちょっとやってみましょうか?」ってすぐ言えるようになるんですよね。
「可能かどうか、検証してみます」と「やってみます。ご覧になってからご判断ください」だと全然印象が違いますからね。

ちょっとした時間を使って、自分の引き出しを増やすための作業をやることが多いです。
「さあやるぞ!」って感じじゃなくて、ダラダラしてる時間に、ちょっと思い出して「そういえば、あの時話題に出たあれ、ちょっとやってみるかな」みたいな感じです。

そういえば僕、「やることリスト」みたいなの作ったことないですね。
手帳もメモ帳も持ちません。
とくに理由があるわけじゃなくて、なんかダメなんですよね。

数日〜2週間程度の暇ができたら「面白そうなこと」やる

案件と案件の隙間だったり、お客も一斉に休む、盆・暮れ、ゴールデンウィークなんかは、役に立つかどうかわからないけど「なんか面白そうなこと」をやってます。
もともと、今メシのタネになってるWeb制作の仕事だって、印刷物の仕事やってるときに「なんか面白そう」って、htmlとかコード触って遊んでたことがきっかけですからね。

以前『まずは「解決策」も「目的」も要らないことにしましょうか』という記事でも書いているのですが、特に何かを目的とすることもなく「面白そうなものをいじくる」時間に使っています。

一時期、固定IP取って自宅にサーバー立てて、いろんなオープンソースのシステムをインストールして遊んでたこともあります。結局、飽きて捨てちゃいましたけどね。

今こうしてブログを書いているのも、その延長上にあるのですよ。
僕がはじめてCMS(Content Management System)に興味を持って、WordPressとMovable Typeを触って遊んでたのが、2007年のことです。
そのときはMovable Type 3.3(とかだったかな?)を使って、サイトを構築してみたのですよ。

そのときからブログを始めてれば、今こんなヘタな記事を連投せずに済んだでしょうし、ブログで稼ぐことで、クライアントワークの割合を低くできていたのかもしれません。
でも、当時はブログをナメてたんですよね…。

でも「ブログ書こう」と思い始めた今、すぐに「WordPressをカスタマイズしてみるか」って思えるのは、2007年当時に「ちょっと面白そう」といじってみた経験があるからなので、まあヨシということにしています。

1ヶ月程度の暇ができたら…

1ヶ月以上の暇。これまでに2回あります。
「フリーランスになる直前の長期休養と取ったとき」と「パニック障害を発症して3ヶ月の長期休養生活をしたとき」です。

両方とも「休養」と自覚しているので、仕事に関係することは、まったくしていませんでしたね。
意図的に作業機の前に座りませんでしたし、Adobe社製アプリを立ち上げようとしませんでしたね。ひたすらランニングしたり、筋トレしたりしていました。

おそらく、準備をしたうえで「暇」を作っていたので、耐えられたように思います。

「フリーランスになる直前」には、少しの蓄えと心の準備ができていました。本当はすぐにフリーランスとしての営業活動をしたほうが良かったのかもしれませんが、ひと呼吸おきたかったんですよね。「さあ、サボるぞ!」って思ってましたから。

「パニック障害発症後」のときは、心の準備はできてませんでしたが、数年休んでも大丈夫なくらいの蓄えはありました。
それよりも、発症したことと、同時にいろんな身体のトラブルが見つかったことで「とにかく休まなきゃ」って焦ってたんですよね。

どちらも、結果的に収入を得られる状態にまで復帰できましたから、今振り返っても「これで良かったんだな」と思っています。
「たぶん、これからも大丈夫だろう」と考えて、セミリタイア生活に踏み切ったのですが、減少したとはいえ、案件は残っているので「1ヶ月の暇」を得るには至っていません。
新規受注を停止したので、そのうちクライアントワークはゼロになるんですけどね。

そうすると、必然的に1ヶ月を超える暇と向き合うときが来るのだろうと思います。
僕はどうするんだろう?
おそらく、このブログは書き続けているはずなので、そのまま継続しているとして、あとは「なにもしない」状態になってみようかと思っています。
そのうち何かやりたくなるだろうから、ほっとくのが一番いいんじゃないかと、今はそう考えています。

いや、このブログから収益あげようと、ヒッシになってたりするかな?
そもそも、そういう目的でこのブログを書き始めたんですもん。
このあたりは「セミリタイアしたら、労働時間もっと増えちゃうんだろうな」で書いている通りです。

「ああいう感じになりたい」「こういう感じになりたい」といろいろ妄想しているだけなのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。