飲み会を「つまらない」と思うようになった理由
2018.12.23
最終更新日:2019年06月26日
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。この年末は結局1度も「忘年会」と名の付くものに出席しませんでした。あと数日あるけど、たぶん逃げ切れるんじゃないかな? 同じく現在「新年会」予約が受付開始されるのがていますが、すべて「欠席します」と返しています。なんかもう疲れたんですよ。
もともと、飲み会大好きですよ
僕、飲み会嫌いじゃありませんよ。むしろ大好きです。
ただし、お酒も好きだし、料理も好きなので、「飲めればなんでもしいじゃん」っていう安い居酒屋はキラいです。
ずっと「案件がひとつ公開に至ったら、打ち上げしたほうがいいよ」と言っていたのですよ。
今も本心ではそう思ってるのですが、メインクライアントがコンプライアンスに厳しくなっちゃって「業者とつるんで飲み会をやるのはよろしくない」ってことになっちゃってるらしいんですよね。
なので、最近はめっきり回数が減りましたが「打ち上げ文化の提唱者」であるという自負は未だに持っているのですよ。
僕はフリーランスなので「会社の飲み会」「部署飲み」みたいなのはないのですが、いつも絡んでる制作会社の人や周辺の人との飲み会もあります。せいぜい4〜5人くらいですかね。
日常はメールやチャットワークでやり取りしているメンバーが、集まって、仕事の進め方や終わった案件の反省などについて語り合う会なのですが、これも大好きな飲み会です。
たぶん「話が通じるメンバー」「1つのトピックを共有できる規模」「おいしいお酒とおいしい料理」でやる飲み会が大好きなんだろうな、と思っています。
以前は、そうではない飲み会にも義理で参加していたのを「もう行かない。つまんないもん」と言い始めただけなのですよ。
参考:「50代になったら同窓会が増えた」
「つまらないヤツ」と長時間同席しなきゃいけないのが苦痛なんです
「つまらないヤツ」って、なんとなく漠然とした言い方ですが、僕にとっては「延々と自分語りするヤツ」とか「誰々がどうしたこうした、ばかりを話題にするヤツ」とかですかね。
これもケースバイケースだから、なんとも言えないんですけどね。
最高に興味深いやつの「自分語り」であれば、途中で質問を挟んだり、「ほぉ〜」「スゲえな」などの間の手を挟んだりしながら、いつまでも聞いていたくなるような人もいるでしょう。
そこにいない人のことが話題になっても、何か面白いことをしてる人の話だったり、業務上の共通の知人に対する傾向と対策、ときどき悪口くらいであれば、いくらでも乗れるのですよ。
ただ、往々にしてそうじゃないですよね。
もちろん相性もあるのでしょうから、その人は「僕にとってのつまらないヤツ」なのであって、他の人にとっては「楽しいヤツ」かもしれないのですよ。
なので、僕の視界から外れてくれればいいのですが、経験上、そういうヤツに限って、サシ話に持ち込んでこようとするような傾向があるように感じるのですよ。
余談ですが「道聞かれ顔」ってあるんですよね。僕それなんです。
なぜか道聞かれるんですよ。はじめて訪れたところを歩いていてもです。
最近はスマホが普及して、かなり回数は減りましたが、それでもスマホ片手に「あの〜スミマセン、この場所へ…」と声をかけられることもあります。
同様に「隣に座られ顔」なのだろうとも思います。
ふた席シートのバスなどで、かなり高確率で「ここ、よろしいですか?」と隣に座られるんですよ。
決して、やんわりとした人畜無害感のある風貌をしていないのですよ。
坊主頭だし、無精髭だし、むしろ凶悪側のビジュアルなんですけどね。
と、同様におそらく「つまらないヤツにロックオンされて、サシ話仕掛けられ顔」をしてるようなのです。
トピックが分断されるのがイヤなんです
少人数で、共通の話題で盛り上がってるときに横から話に割り込んできて、自分のしたい話を始めるヤツが嫌いなのですよ。
話の輪に加わるにもマナーというものがあると思うのですよ。
僕の場合は、誰かが話し終わったタイミングで、それを補足するような内容をカブせたりするか、気の置けないメンバーであれば、その話題について賛成か反対か、立場を表明するようなカタチで入りこみますかね…。
僕がいつもスマートなカタチで話題に参加できているかどうかは謎ですが。
あくまでも、その輪の中での話題に参加するのであって、盛り上がりに参加するのではないと思うのですよね。
また、料理が出されるタイミングで話が分断されることもイヤなのですよ。
お店によっては、ひと品ずつ説明するところがあるじゃないですか。
あれも「調整できんか?」と思うのですよ。客の話を遮ってまで、長々と説明するのはやめてくれ、と。
そのたびに、話してた内容がぶつ切りのまま、話題が変わっちゃうんですよね。
「これがオレのレベルなのかな」とも思います
僕の目の前に「延々とつまんない話をするヤツ」や「他人の話に無遠慮に割り込んでくるヤツ」がいるというのが、僕のレベルなのだろうと思っています。
(※前述の「お店の人の料理の説明」は別問題ですけどね)
おそらく、僕のポジションって、僕の周囲にいるヤツらの平均値くらいのはずなのですよ。なにかでそういう話を読んだことがあります。
こういうグループには「欠席します」と返事すると「どうして? 忙しいの?とか、いちいいち理由を訊ねてくるヤツや、酒の席から電話をかけてくるヤツ(後述します)が、必ず含まれてるのですよね。
そういうヤツらと距離を取りたかったら「オレ、ガンバレ」ってことなのでしょう。
ただ、仕事で関係のある人たちとの飲み会では「延々とつまんない話をするヤツ」も「他人の話に無遠慮に割り込んでくるヤツ」も皆無なのですよ。
「面倒くさいヤツ」や「つまんないヤツ」を遠ざける係の人がいるので、その人の功績が大きいんですけどね。
もう50代半ばのオッサンだし、飲み会で疲れるのはイヤなので、これからは前に挙げた「大好きな飲み会」の条件
- 話が通じるメンバー
- 1つのトピックを共有できる規模
- おいしいお酒とおいしい料理
が揃った飲み会にのみ参加しようと思っています。
酒の席から電話をかけてくるヤツ…
本題とは関係ないのですが、自分が飲み会への出席を回避しても、その席から電話かけてくるバカいますよね。
僕、これが大嫌いなのですよ。
たぶん席で「なんでアイツきてないんだよ、電話してみろよ、電話」みたいな安いノリになってるんだろうとは想像できるのですが、何かをしていた手を止めてまで、酔っぱらいと会話をするなんて苦痛以外のなにものでもないから、マジやめてください。
それと、たぶん善意なんだろうけど「懐かしい人が来てて、萩ドットライフさんと話したがってるから」ってのもやめてください。
懐かしくて、話したがってるなら、別のアプローチ方法なんていくらでもあるでしょう。
なんで「飲みの席」から「電話」を使う?
ま、そういう予感のするときには電話取らないんですけどね。
◆ ◆ ◆
新しく、似たような記事を書きました(2019年6月26日)。
「セミリタイア生活をはじめたら、人付き合いが億劫になってきた」
セミリタイア生活に突入したら、どんどん人付き合いが億劫になるのですよ。
僕はこの現象を「セミリタイアをはじめたことによって、属するコミュニティを移動しようとしている」のだと解釈しています。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。