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長期休暇が明けたときのことを想って

2019.07.24

最終更新日:2019年10月04日

こんにちは、萩ドットライフ()です。

今かかえている運用案件がクローズすれば、1年以上の長期休暇に入る予定です。この期間を使って「いったんゼロに戻す」作業をしつつ、次に取り組むべきことを模索し始めるつもりなのです。収益化できるもの(=仕事)が見つかったときに、明けるのです。

長期休暇が迫りつつあります

「長期休暇が明けたときのことを想って」というタイトルに反して、まだ長期休暇前なのですよ。

僕はすでに、セミリタイア生活を始めているのですが、まだ少しフリーランスのデザイナーだったころの運用案件が残っているのです。
サラリーマンのように「退社日=セミリタイア記念日」とはならず、グズグズと「どちらかといえば、セミリタイア感あるかな」という感じで状況が変わり続けているのです。

このブログのいろんなところで書いていますが、すべての案件がクローズしたら、まずは1年間以上の長期休暇を取るつもりなのです。

なぜ「1年間以上」という言い方をしているのかと言いますと、僕は1年間も休み続ける自信がないのですよ。
おそらく誰かから、仕事の依頼があったりするのです。
そのときに、暇を持て余していたら「いいすよ、やりますよ」と受注してしまいそうな気がしているのです。
なので「最低1年間は、絶対に仕事は断り続ける」という決意なのです。

以前投稿した「準備作業としての、セミリタイアとか長期休暇とか」という記事中に書いているように「いったんゼロに戻す作業」なのです。

いったんゼロに戻す工程ってあるのですよ。
たとえば、お風呂掃除だったり、キッチンの片付けだったり。運動部経験のある人ならば、グラウンド整備とかコートのモップ掛けとか。
「やり終わった状態」ではなくて「やる前の状態」を作る工程ですね。

たとえば、1年間以上長期休暇を取ったために、これまで付き合いのあった方々から忘れられても構わないのです。

僕はフリーランスになるときに「働き方、休み方を自分でコントロールしたい。フリーランスならばそれが可能なんだろうな」と想っていました。

ところが、現実はそう簡単ではありませんでした。

自由に休めないし、休みたくないのです。
(参考:フリーランスの長期休暇

50代半ばになって、職業人としてはセミリタイア生活を開始すること、そしてデザイナーは引退することを決断するに至って、ようやく「さあ、長期休暇を取ろう」と思うことができたのです。

休み中にも仕事のことを考える

僕のセミリタイア感は「長く働き続けるために、ユルい仕事を模索するため」の状態になることなのですよ。

「お金が必要になったら、短期間労働をしよう」という感じではないのです。

フリーランスのデザイナー時代に、やり残したことにチャレンジしてみたり、「年取ってから、もう一回やってみたら、出来上がりって変わる?」みたいなことの確認作業をしたりして過ごしたいのです。

なので、長期休暇の間もずっと、休暇が明けたときのことをイメージして、いろいろ考え続けるし、学習や準備もし続けるはずなのですよ。

デザイナーであることから完全に離脱するために設ける期間だと考えています。

なので、その間もこのブログは書き続けます。
考えること、やることをずっと記録し続けていきたいし「どうにかして、このブログを収益化したい」ということも考え続けたいのです。

僕のセミリタイア生活がグズグズと始まっていっているように、長期休暇もグズグズと明けていくはずなのですよ。

なぜならば「さあ、今日から会社だ」などということはありませんし、デザイナーも引退しているので「また、受注を再開します」とかつての仲間に連絡をすることなど考えていないのです。

僕はこのブログ内で「生産的な趣味」という言葉を使って、セミリタイア中の仕事との向き合い方を表現していますが、なんとなく好きになれそうなこと、興味のあることをはじめていって、その中から学習と調整次第で収益化できそうなことを仕事にしていくようなことを考えています。

この20年間、メシの種になってくれたWebデザインの仕事も、そんな感じで始まったので、もう一回それを繰り返したいのです。

長期休暇は明けないかもしれない

「やりたいこと、楽しそうなこと(=趣味)」が、いつまでも趣味のままならば、僕の長期休暇は明けないのですよ。
そのまま「趣味を楽しんでいる、リタイアした人」のまま終わるのかもしれません。

そうなったとしても、なんとか最低限の生活はできる計算にはなっているのです。
かつて、フリーランスになったばかりのときのような、ひもじさを味合わなくてもいいようには準備しているのです。
(参考:フリーランスになったころの失敗を記して、平成時代を後にしよう

まずは、長期休暇中に現在思いついている「やりたいこと」にひとつひとつ手を付けていくつもりです。
たとえば、

  1. 自動車免許の取得
  2. 第二種電気工事士資格の取得
  3. 田舎での不動産購入
  4. 動画撮影・編集の練習

など。

なんとなく、田舎で安くて古い平屋住宅を購入し、そこをセルフリノベーションしつつ動画撮影し「田舎暮らしコンテンツ」掲載していくサイトを構築していくところくらいまでは、イメージができています。
当面はそれをやりつつ、そして別のことを思いついたら、手を出しつつ「長期休暇」を楽しむつもりです。

なにか、収益化できる目処がつくものが見つかれば、長期休暇を終了し、アクセルを踏み込むつもりでいるのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。