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メールとかメッセージに疑問文いれるヤツ。会話が終わらん

2019.09.23

こんにちは、萩ドットライフ()です。

メール、メッセージ、チャット。非同期コミュニケーションが可能で便利なのですが、早く会話を終わらせたいのですよ。いちいち疑問文を入れられると、返信が増えてしまうのです。無視できる間柄ならいいのですが、そうじゃない場合もありますよね。

「ですか?」の挿入がクセになってるヤツ

「いちいち、ですか? ですか? やかましい。やめてくれ」と。

メールでもメッセージでも、またまたチャットでも、延々とラリーが続くのが不快なのですよ。
もちろん、詰めるべき話があるのであれば、その限りではないのですが、無駄に返信せざるを得ない文章を返してくる人が鬱陶しいのです。

その最たる例が、文章のどこかに本論と関係のない、不要な疑問文を入れてくる人ですよね。

「台風が近づいているようです。そちらのご様子はいかがですか?」とか「その後、体調はいかがですか?」みたいなの…。

こういうのが含まれてると「若干雨足は強まっていますが、さほどの影響はなさそうです」とか「まだ少し鼻がグズグズ言っていますが、概ね回復に向かっています」みたいな返答をしなければならず、不要なラリーが追加されてしまうのですよ。

それなりに、付き合いがある方が相手ならば、サムアップスタンプ送って、言外に「はい、この話おしまいね」と伝えることもできるのですが、それほど親しくない仕事上の知り合いだったりすると、そういうわけにもいかなくて、しばらくお付き合いせざるを得なかったりします。

中には、スタンプのみの返信をしているにも関わらず、さらに疑問文送ってくる人もいます…。
結局、最後は無視するカタチで終わることになるんですけどね。

たぶん「ですか?」がクセになってる人っていて、実は答えを求めてなかったりするような気がするし、勝手にそう解釈することにしています。

その疑問に答えると、とんでもない長文になるけど…

テキトーにそれっぽい解説がされているサイトをググり出して「この辺りが参考になりますでしょうか?」とURLを送ってお終いにすることが多いのですが、答えるのにとても苦労するような疑問をサラッと混ぜてくる方もおられますね。

悪気がないのは分かってるんですよ。

答える側がものすごい労力を要することも分からないから「ですか?」って聞いてくるんですよね。
なので、一発目から責めるつもりはないのです。

ですが、送ったURLに書かれている内容を読んだら察してほしいのです。

僕は答えたくないわけではないのですよ。できれば理解していただいて、お互いの共通言語を増やしたほうが、コミュニケーションもスムーズになってありがたいな、くらいのところまでは思っているのです。

だけれども、それはメールやメッセージで教えられることではなくて、質問者がそれなりの時間を取って学習しないと、理解に到達できないものだってあるのですよ。

気軽にメールやチャットで質問を投げてきて、すぐに解答が得られるものばかりではないことに気付いてほしいのです。

そもそも「知らん」と

もともと僕が「知識として持っていないもの」もあれば、「理由な理由で物事が決まっているわけではないこと」もたくさんあるのですよ。

そういうものに関して聞かれた場合、こちらもコンディションによって答え方が変わってきます。

例えば前項でも書いたように「僕もわからないので調べてみました。こんなサイトがありましたよ」とか「僕ならばこういうふうに考えます。例えばこういう事例がありました」と、少し調べてみたり、考えてみたりして返すこともあれば、「それに関しては、僕は知識も見識も持ち合わせていません」と、突き放した返答することだってあるのです。

それをさらに「ですか? ですか?」と、疑問文を被せてこないで欲しいのですよ。

知識ならば学習してくれ。思考ならばひとりでやってくれ

たとえば飲み会の席とか対面で「互いの知識を披露して、足らないところを補完し合う」「ある行動の動機や、物事が決まった過程について、考え方をすり合わせてみる」みたいなことは、それなりの娯楽性がありますので、全く構わないのですよ。

「誰々が出世した」とか「親の介護が」「子供の進学が」よりは、遥かに楽しい話題だろうと思います。

ただ、それをメールやメッセージでやらないで欲しいのですよ。
電話は、よっぽど親しい間柄でない限り「論外」ですかね。よっぽど親しい人、もしくはなんとなく引き合う感じのある人なら「ややこしい。電話で話す。今いい?」ってこともアリでしょうけど。

「知らないことを知りたい」とか「理解できないことについて、他人の意見を聞きたい」という好奇心を否定するものではないのですよ。

ただ、モノによっては相手に絶大な負担をかけることがあることくらいは知っていて欲しいのです。
できれば、最初の1ラリーで気付いて欲しいのです。

他人に質問する内容って、雑に分類すると「知識」と「考え方(=思考)」に分けられますかね?

知識に関することなのであれば、まず他人に聞く前にググって欲しいのですよ。
これについては、以前もブログ記事にしてますね。

そして、他人と数往復やりとりするだけで、得られる知識なのか? それともガッチリ学習しないと手に負えないものなのかを見極めて欲しいのです。

たとえば「ホームページって、どうやって作るの?」って聞かれても答えようがないのです。
僕はときどき「心を込めて作りますね」と答えています。

「考え方(=思考)」に関しては、「それ、ひとりでやってくれないかな?」と思います。
僕は僕で、常に関心のあることを持っていて、それについて考えているのですよ。「あなたはあなたで、好きなことを好きに考えればいいじゃないですか」と思うのです。

前述の通り、飲み会の席とかで「自分はこういうことを考えてる」と意見交換することに異論はないのです。
むしろ「今、どんなこと考えてるの?」を交換するために催すのが、食事会だったり飲み会だったりだと思っています。

「それ、メールやメッセージで、しつこくラリーを繰り返すことですか?」ということなのですよ。

メールもメッセージもチャットも、非同期コミュニケーションが可能な便利ツールではありますが、無駄にラリーを長引かせることに疑問を持って欲しいのです。
電話や直接の対面と異なり、互いの同意が不要ですから、コミュニケーションを求めているのは、片一方(グループならば、ひとりだけ)だけだったりすることも多いのです。

「チャッチャと話、終わらせましょ」が僕の希望です。
それと「お世話になります」も「お疲れさまです」も「よろしくお願いいたします」も要らんよね、と。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。