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楽しいことは、すべてが趣味

2020.03.24

こんにちは、萩ドットライフ()です。

これまで趣味を持っていなかったのですよ。何かにつけて仕事と絡めてものごとを考えていましたからね。フリーランスってそういう人多いんじゃないかな? でも無職になった今、仕事はないのだから、楽しいことはすべてが趣味だということなのです。

仕事じゃないんだから、それ趣味

そろそろ無職になって半年が経ちます。

「無職」って言っちゃうとウソになる。でも言いたいのです」でも書いたように、うっすらとした仕事は残ってるし、法人を所有しているので「あ〜、そろそろ決算の数字をまとめないとなあ」などと経営者っぽいことがアタマの片隅に残っていたりもするのですが、とにかく仕事をしないことに慣れ始めてきたような気はします。

それでも、山口県萩市で古民家を取得したり、先日「東京のマンションを売ることにしました」という記事を投稿したように、マンションの売却の話を進めていたり、なんだかんだと考えるべきことや、やらなきゃいけないことはそれなりにあるのです。

他にも「ヨシこれやろう」と思い、このブログで宣言したものの、まったく先に進んでないものも多々あります。
断捨離とか、車の免許とか、第二種電気工事士の資格とかね。

そうなると、なんとなく「なんだか仕事が溜まっちゃってるな」という気になってしまうのですよ、無職なのに。
そして同時に「無職なんだから、仕事なんて溜まるわけないよなあ。なんだこれ?」とも思うのです。

たぶんこれ、趣味ですよね。

「趣味」って、日常的によく使う言葉で、僕もこのブログ内で一時期「生産的な趣味」みたいなことをよく書いていました。
(参考:セミリタイアの定義。仕事は娯楽(=生産的な趣味)

一応「ちゃんとした意味を調べておくか」と、ググってみると、

1 仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。「趣味は読書です」「趣味と実益を兼ねる」「多趣味」
2 どういうものに美しさやおもしろさを感じるかという、その人の感覚のあり方。好みの傾向。「趣味の悪い飾り付け」「少女趣味」
3 物事のもっている味わい。おもむき。情趣。
出典:趣味(しゅみ)とは – コトバンク(2020年3月24日現在)

なのだそうですが、この中の「仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄」というのが、僕がいま考えている文脈の中でいちばんしっくりくる解釈ですね。

そうなのですよ。仕事を止めていて無職になっているのだから、僕がいま「やらなきゃ」と思っているものは全部「趣味」なのです。

中には面倒くさいことも含まれていますが、おおむね「楽しみとしてしている事柄」の一部なんですよね…。

これまで「趣味」なんて、持ってなかった

ちょっとした会話の中で「ご趣味は?」と訊かれると、いつも言葉に詰まっていました。

もう50代半ばのオッサンなので、あまり面と向かって訊かれることはなくなりましたけれど、ときどきアンケートを求められると、そういう項目が含まれてたりしますよね。
たいてい、プルダウンメニューでテキトーなものを選んじゃうんですけどね。

え〜っと…。これといった趣味がないのですよ。

以前投稿した「フリーランスの僕が暇な時にやったこと」をお読みいただければわかるように、僕にとっての余暇の過ごし方は「仕事関連の何か」を探し出して、それをやってみることでした。

ずっと、生活のすべてを仕事と関連付けて過ごしていたのです。

そこで「趣味なんてありません。しいて言えば仕事が趣味ですかね」なんて答えるのも、なんと言いましょうか…。若干スカしてるようでもあり、「本当はあるけど、あなたとプライベートな話をするつもりはありません」的な牽制とも受け取られかねないような、要らぬ先回りをしてフリーズしてしまうのですよね。

そんな気はサラサラないんですけれどね。
だから、多くの場合は「読書とかっすかね」みたいな答え方をしていました。

持ってる本の作者の名前を言えば、なんとなく間は埋まりますしね。

断捨離を実行することにします」でも書いたように、山ほど本を買ってましたからね。
でもこれは「寝る前の習慣」ってくらいのもので、さほど「趣味」とは思ってなかったんですけどね。

似たような文脈でいえば、朝ランとか腕立て伏せとか、PCのフォルダ分けの美しさの追求とか、ストレージの使い分けとか、いつも定期的に気を配りつつ実施してはいるのですが、どうしても「趣味」だとは認識できないんですよね。

これらも読書と同じように「習慣」なんですよね。

まあ、会話の中で訊かれる「ご趣味は?」なんて大した意味なんてないんでしょうけどね。
「こいつ、どんな空気感のヤツなんだろ」って探るための設問にしかすぎませんよね。

でもなんとなく「ご趣味は?」と問われると、カラダがキュッと固まってしまうのです。

楽しいことは、すべてが趣味

そして今、こうして無職になっているのですよ。

前述の「趣味」の定義からすると、僕が「楽しみとしてしている事柄」はすべてが趣味だということなのですよね。

そして僕は「もう、自分が楽しいと思うことしかやらないよ」という思いからセミリタイア生活を始めているので、理論上は「普段の生活、ぜんぶ趣味」ってことなんですよね。

「ご趣味は?」「僕の生活、すべてです」
そんなこっ恥ずかしいこと、絶対に口にしませんけどね…。

この記事のタイトルにした「楽しいことは、すべてが趣味」ってのも、文章だし、匿名ブログだから使える言葉であって、実際に言葉として口から発すると、顔から火が出ますよね。

でもまあ、アタマの中では「楽しいことは、すべてが趣味」ということしていても差し支えなさそうなので、そうするのですが、実際は「楽しいこと」の中にも偏りって起きてきますよね。

「これ楽しい」と感じて始めたことでも、もっと楽しいことが見つかると、相対的に「さほど楽しくない」カテゴリに移動させられちゃいますもんね。

でも、なんとなくこれからは「仕事」も「職業」もなかったり、娯楽の一種だったりするような生活をするので、以前よりは「ご趣味は?」に対する答えも出しやすくなるような気がしています。

さしずめ今の僕ならば「DIY関係のYouTube観たり、道具や材料のこと調べながら、妄想することっすね」と答えるように思います。

そのときに自分の気持がグイっと偏ってるもののことを「趣味」と呼べば、それで間違いなさそうな気がするのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。