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長期戦なら、それなりに

2020.04.23

こんにちは、萩ドットライフ()です。

新型コロナウィルスとの戦いは、どうやら長期戦になりそうな感じですよね。この抑圧された感じがしばらく続くものだと想定した「コロナ用の生活」イメージしておかなきゃなりませんね。僕は「自主トレ期間」のようなイメージを持つことにしました。

長期戦になりそうですね

新型コロナウイルスのことばかり考えています。
ポジティブなこともネガティブなことも両方あるのですが、率直に言ってネガティブ増量中ですよね。なににつけても「緊急事態宣言だしなあ」がつきまといますからね。

もし今、ここまで新型コロナに心を奪われてなくて、緊急事態宣言も出ていかったとすれば、僕の頭の中にあることは、

  • 引っ越し
  • 萩で買った家のリノベーション
  • 東京のマンション売却の進捗

だったはずだし、それらの実行に向けてちょっとバタバタとし始めていたところだったはずなのですよ。
(参考:二拠点生活、停止中

ほんの少し前まで「萩の家の引き渡しのタイミングで、設備業者を呼ぶべきか?」「ライフラインも開いてもらって、フレッツ光を引くスケジュールも相談もしなきゃな」なんて悩んでいましたからね。
東京のマンションにも、仲介業者のサービスでハウスクリーニング業者も入れてたし、数組の内覧者もありましたしね…。

それらがすべて止まっちゃいましたね。
いいように解釈すれば「のんびりとした時間が戻ってきた」とも言えるんですけどね。

先日「徹底的に、だらけるのもいいかもね」なんて記事を投稿しましたので、だらけることも実践しています。
「だらける」は、簡単でいいですね。時間もいっぱいできるし、暇だったらテキトーに思いついたことをやればいいんですからね。

でも、そうなると思いつくことって新型コロナウイルスのことばかりになっちゃうんですよね。
そういう空気ですからね。

だから、ずっとアフターコロナのことを考えながら過ごしてるし、コロナに関して、いろんな分野の専門家が寄稿した記事なんかに目を通し続けています。

どうやら、この新型コロナ、長期戦になりそうなんですよね。

いろんなものを読み漁って仕入れた情報をざっくりとまとめると、

この新型コロナは、簡単に世の中からいなくなるもんじゃありません。
世界中のみんなが集団免疫を獲得するか、ワクチンが開発されるまで収束なんかしやしませんよ。
だいたい2年くらいかかるんじゃない?

 

ということらしいのですよ。
ちゃんと知りたい方は、ご自分でググり巡ってみてくださいね。

緊張感は、それほど持続しないと思う

とはいえ、ずっと「緊急事態宣言」出しっぱなしで、外出を自粛し続けると、経済活動ができませんから、締めたり緩めたりを繰り返しながら、収束に向かってコントロールし続けるようですね。

僕も自分なりに「ちょっと、自分の生活をコロナ用に作り変えてみようかな」とも思ってるのですよ。

ずいぶん前(って言っても、ひと月ちょい前ですね)に「家飲みをやめるつもりです」という記事を投稿して、その後2週間くらい止めてたのかなあ、実はまた復活してます。

「こういう時期だから、自分を律するような行動から遠ざかろう。ストレスの元になっちゃうからね」ということにしてるのです。

TVerでドラマを観ても、Amazon prime videoで映画を観ても、ぜんぜん夢中になれないのですよ。

途中で「今日コロナ感染者、何人出てる?」とか「あれ? シンガポールもすごく増えてるじゃん」「アメリカ、大変なことになってるなあ」とかが気になって仕方ないのです。

ちょっと前まで、しきりにDIY系のYouTube動画を見漁ってたのですが、最近はコロナが気になって、あまり観なくなっています。

こうして家でだらけているだけの、無職の僕にでも、世間のピリピリした緊張感は伝わって来ているのです。

ただ、不謹慎な言い方をすれば早晩、この緊張感は薄れてくると思っています。
そのうち馴れる(=警戒心を失う)し、何よりもずっとピリピリした状態に耐えられるわけじゃありませんからね。

大人のたしなみとして、エッセンシャルワーカーの人々に対する敬意は持ち続けるとしても、生活者である僕たちから緊張感が薄れていくのは仕方ないことなのだと思うのです。

エッセンシャルワーカー:
患者の治療にあたる医師や看護師、スーパーのレジ係、公共交通機関の職員、どれも私たちの社会を支える必要不可欠な仕事でこうした仕事を担う人たちを海外では『エッセンシャル・ワーカー』と呼びます。
出展:“エッセンシャル・ワーカー”の新型コロナでの死を他人事にしないために(水島宏明) – 個人 – Yahoo!ニュース(2020年04月23日現在)

自主トレ期間ってことにするか…

前述の通り、今は「こういう時期だし、だらけてていいや」と思ってるし、実際そうしているのですが、だんだんと日常的にさほどコロナのことを考えなくなったら、もう一度、これまで考え得続けていた、自分の次のフェーズのことについて、仕切り直しをしたいと思っています。

コロナのことで心がザワザワする前に、ひとりでコツコツ向き合っていたことって、このブログを開始して継続していることも含めて、それなりに楽しかったのですよ。
いま止まっている「萩の家、どうやってリノベーションしようかな」と考えたりすることだってそうです。

これから、どんな社会情勢になるか見当もつきませんが、まずは半年後くらい先を考えながら頭の中を整えていこうと思っています。

だいたい「年内」といったところですね。

そのあたりの自分がどうなっているかをイメージしながら、いろんなことを学習したり、考えを深めたり、もろもろの準備を進めてみようと思っています。

あまりにも長い期間、だらけ続けるのは少し不安ですからね。
よきタイミングで、自分の中に「ほんの少しの緊張」を取り戻したいのですよ。

  1. 新型コロナウイルスに対する社会的緊張が緩みつつ
  2. 対コロナで備わった生活習慣は保持し続け
  3. 頭の中を「自分や家族のこと」に取り戻した

状態をストレスなく継続できるようになれば、少々の長期戦ならば充分に耐えられるように思うのです。

before コロナよりも、若干抑圧された状態は続くかもしれませんが「自主トレ期間」だと思えば、何年か後に「あのときにチカラついたよね」と感じることができるんじゃないかな? と思ったりしているのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。