follow hagi.life

やりたいことを見つけるには、とりあえずやってみること

2019.11.15

こんにちは、萩ドットライフ()です。

「やりたいこと」と「やろうとしていること」がズレてるんじゃない? などと先読みしてしまうのです。結局、やりたいことを見つけるには、とりあえずやってみるしか方法はないんですよね。その上で実際にズレていたら、そこで調整すればいいのです。

長期休暇中ではありますが、いろいろとムズムズしてくるのです

ものすごく大袈裟な言い方をすると「残りの人生をかけて取り組むべきものを見失ってる」ような気がしているのです。
逆に、シンプルに言えば「なんか最近、つまんないよな」程度のことだったりもします。

そろそろ無職になって2ヶ月が経とうとしていますが、まだ無職慣れしていないと言うべきか、もう何かしら手を動かしたくてムズムズしているというべきか、自分の現状がしっくりこないのですよ。

なんだか、上手に課題を設定できないのです。

考えてみれば、今は長期休暇中なので、あまり焦る必要などないはずなのですが、どうもモヤモヤしてしまうのです。

以前投稿したように、僕は「ひとりで完結する仕事」を構築したいと思っています。

それって、課題設定も自分でやるってことなんですよね。

過去20年にわたるフリーランス・デザイナー時代のように、外部から課題がやってくることは、もうないのです。
「仕事がはやいね」「問題解決能力、高いね」があまり評価されないところに向かっていってるんですよね。

そのへんは無職に向かう途中から、ほんのりと気づいていて、先日も「長期休暇の過ごし方決めた。やることの焦点を絞ろう」という記事を投稿したりしています。

問題は、実際にこれが本当に「自分がやりたいこと」なのかどうかを早く見極めたくて、ウズウズしていて耐えられないことなのですよ。

たぶんほっとくと、また沈静化して「ま、いいか。休暇中なんだからゆっくりやろう」と考え始めるような気もしますが、このブログは気分のアゲサゲを記録していく目的もあるので、特に一貫していなくてもそれはそれで構わないのです。

「やりたいこと」と「やろうとしていること」のズレを確認したいのです

僕はいま長期休暇を謳歌しつつ、ダラダラと暇で退屈な日々を過ごしてもいい時期なのですよ。
そのために無職になったのです。

と、同時に何かやってみて、失敗してもいい状態になっているのです。

今後の人生に影響するような大失敗は、ちと困りますが、自分が自由になるお金や時間を費やすくらいならば、充分に許容できるフェーズなのです。

なんせ、今の僕に取引先も仕事関係者のコミュニティもないのですから。

むしろ失敗することによって、自分が取り組むべき課題を抽出すべき時期だと思っています。
僕は今後の人生を「仕事は娯楽(=生産的な趣味)」として生きていこうと思っているので、割とここが重要なポイントなのです。

「自分が設定した課題=やりたいこと」だと思うのです。

今後の人生、正解を求めることを放棄して「やりたいこと」の解像度を上げつつ、またピボットターンしつつ、広げていきたいのです。

そこで、なんらかの面白さが生まれれば、それでいいのです。

おそらく、僕が現状にモヤモヤしているのは「やりたいと思っていることと、やろうとしていることが一致しているのかどうかわからないから」なのですよ。

「もしかして、そこにズレがあるんじゃないのか?」「そこを明確にしないと、課題設定にならないじゃん」と感じているからなのです。

もう、実際にやってみたほうが早いのですよ。前述の通り、今は失敗を許容するフェーズなんですから。

「とりあえず、やってみる」と決めました。

なのでいま「決算が終わる来年の5月を目処に、萩市に完全移住しよう」と考えています。
今後、そこから逆算した行動を取ろうと思います。

「どうせならもっと早く」とも考えたのですが、これからしばらく、年末調整とか決算とかのややこしいことが続くし、あまりバタバタしたくないのです…。かつ、東京にまだ未練があるのです。

「とりあえず、やってみるか」ってことですよ

僕は現在50代半ばです。75歳から80歳くらいまでの、あと四半世紀くらい「生産的な趣味としての労働を続けたいのですよ。

これからどんどん、心身ともに衰えていくでしょう。
朝ランの習慣も、だんだんと距離が短く、スピードが遅くなっていくでしょうし、新しい技術にであっても、自分の生活や娯楽に取り入れることが難しくなっていくことは目に見えているのです。

でも、構想力は失いたくないんですよね。
加齢とともに失われるものなのかどうかは謎ですが、つねに数年先のビジョンを描き続けながら、延々と調整・修正を繰り返していきたいのですよ。

これは、自分だけのことのみならず、僕は地域創生にも関心をもっているので、地域コミュニケーションにおいても自分なりのビジョンを持ち続けたいと思っています。

以前投稿した「地域創生に強い関心があります。けれど……」でも書いたように、大人数の既存グループの中に入っていくよりはむしろ、自分サイズの課題設定をするところから始めてみたいのです。

「空き家を一軒、使える施設にしてみました。ひとりでこさえました」でも、まずは充分なのです。
その上で、自分の理想とのズレが見つかれば、課題の設定の仕方を調整すればいいのですから。

なんとなくではありますが「みんなで集まって、既存の課題に取り組もう」よりも「自分で課題設定して、それの解決方法を何パターンか試してみる」みたいなほうが楽しそうな気がするのです。

それも「なんとなく思っている」だけなので「とりあえずやってみるか…。失敗は許容できるのだから」と思っている最中なのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。