この、夏が終わる感じ
2020.08.30
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。まだ暑いは暑いけれど「ちょっとユルんだかな」と思ったり、夜には虫の声が聞こえて「ああ、夏も終わるな」と感じたり、いつになく季節の変わり目を感じる年になっています。夏から秋へ向かうときって、何かを始めるのに適した季節なんですよね。
ちょっとは暑さもユルみました?
ここのところ連日、朝の3時ごろに寒くて目が覚めるのですよ。
いつも9時か10時くらいには、ベッドに入ってYouTubeを「聞きながら」寝落ちするのが習慣なのですが、その時間帯はまだ昼間の熱気が残っていて、エアコンなしでは過ごせないのですよ。
エアコンを付けて長袖の服を着て、ときには布団を掛けたり蹴飛ばしたりしながら寝ています。
それが夜中を過ぎて明け方に向かうと、気温も下がり建物の熱気も除かれるせいか、グンとエアコンの効き目が増して寒くて仕方なくなるのです。建物の構造のせいもあるのでしょうけどね。
(参考:築40年を超える軽量鉄骨住宅、寒いっ!)
まだ萩に移住してきて10日あまりしか経っていませんが、この間に夜間の気温はぐんと下がったような気がしますね。
夏って、こないだ始まったばかりじゃありませんでしたっけ?
ずっと長雨が続いてて、まだ東京に住んでいた僕に夏が訪れたのは8月に入ってからだったと記憶しています。
今ググってみたら「東海と関東甲信越は例年より11日遅い8月1日ごろ」だったようです。
もう夏も終わりそうですね。
「いや、まだまだ午前中には30℃に達するし、こないだもどこだったかが40℃になってたじゃん」
「始まりが遅かっただけで、まだまだ夏だよ。後ろにズレてるんだよ」
という声も聞こえてきそうですが、なんとなく昼間の炎天下にいても、ほんの少しだけ刺すような暑さではなくなってるし、熱気が身体にまとわりついてくる感じも、少しユルみはじめているような気がするのです。
今こうして、エアコンの寒さに耐え切れずに目が覚めてからは、エアコンを切り窓を開けて、こうしてブログを書いています。
なんとなく、蚊も減りましたかね?
外からは虫の声が聞こえています。
朝ランに出かけても、6時台くらいであれば涼しくて快適です。
萩のほうが東京よりも35分程度、日の出が遅いことも影響してるんでしょうけどね。
そうそう、空の色も青の彩度が少し落ちてきているような気もします。
「暑い、暑い」と言いながら、だんだんと秋へ向かっているのですよね。
いつになく季節の変わり目を意識しています
ほんとうは、ちょっとだけ寝る時間、起きる時間を遅めにズラしたいと思っているのですよ。
前述のとおり、萩は東京よりも35分ほど時間が遅いのだし、せっかく環境を変えたのだから、もうちょっとダラけた感じを出したいのです。
なんとなく、人としてダラけたほうが、自然の変化に気付きやすくなれるような気がしているのです。
別に何かしらの根拠があるわけでもありませんけどね。
いま「そっか、夏が終わるか」などと思っています。
これまで東京で暮らしていた38年間のうち、何回季節の変わり目に感傷的な気分になっただろうか? と思い返してみても、たぶん数えるほどだろうと思います。
元来、さほど季節の変化を感じながら心を動かすような質(たち)でもないのです。
そりゃ「暑いなあ」とか「寒いなあ」くらいのことは考えますけどね。
だって、ずっと空調の効いた室内でデザインの仕事と向き合ってきて、外気を感じるときってせいぜい、打ち合わせや飲み会等で移動するときか、コンビニやスーパーに食料を調達するときくらいのものでしたからね。
あと朝ランか…。
今やってるように、ほぼ毎日(ん〜。1日おきくらいかな)、草むしりで2時間ほど炎天下で過ごす生活なんて、たぶん人生で初めてのことなのですよ。
なので、なんだか妙に自然から得られる情報の感度が高まっちゃてるんですよね。
夏の終りだからなのかもしれませんね。
ちょっと前まで「引越しは地獄だったし、庭は雑草だらけだし、暑くて草むしりもできないし、こんな季節に移住なんてするもんじゃないな」なんて思っていたのですが、ちょっと印象が変わりましたね。
移住して初めて迎える季節の変わり目が「夏の終わり」でヨカッタのかな? と。
早く涼しくなってくれ
スポーツをやってた人ならば分かっていただけると思うのですが、夏から秋に変わる季節って、身体が楽になってパフォーマンスが向上する季節なんですよね。
暑さの中でバテバテで進行する夏の強化練習とか、夏合宿などを超えて、ようやく涼しくなり身体が軽快に動き始める感じ、なんとなく思い出しました。
リーグ戦なんかも始まりますし「夏の終り」ってちょっと特別な季節なんですよね。
昔は「季節の移り変わり」なんて意識してなくて、ゲームの年間スケジュールとして把握してましたけどね。
そういう意味では、冬から春も同じようなものですね。
何かを始めるのに適した季節なのですよ。
特に意識していなければ、そのまま過ぎ去ってしまいがちなんですけどね。
「何かをはじめる」って言っても僕はセミリタイア中だし、なにか特別なことに挑むわけでもなくて、黙々と草むしりを続けたり、手をつけられるところからDIYを始めるだけなんですけどね。
以前「古民家再生をDIYでやりたい」という記事を書いてから、1年半が経過してようやく実際に手を動かすフェーズに入ったところなのです。
その前に自動車の運転免許を取らなければなりません。
じゃないと、石膏ボード1枚自分で運ぶことができませんからね。
これも過去に「50代にして自動車免許を取るつもりです」という記事を投稿してますね。
本当は東京にいるうちに取得するはずだったのですが「3月までは予約取れませんよ」に阻まれ、3月になったら新型コロナ禍に阻まれ、結局そのままなのです。
そう考えると「何かを始める」感じがしなくもありませんね。
結局、なにが言いたいかというと「早く涼しくなってくれ」ということなのです。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。